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J-GLOBAL ID:202202272008880804   整理番号:22A0794155

ジ-n-プロピルエーテルおよびジイソプロピルエーテル燃焼の実験的および速度論的モデリング研究:熱分解および層流火炎伝播速度【JST・京大機械翻訳】

Experimental and kinetic modeling study of di-n-propyl ether and diisopropyl ether combustion: Pyrolysis and laminar flame propagation velocity
著者 (20件):
資料名:
巻: 237  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エーテル燃焼特性に及ぼす燃料異性体効果を調べるために,ジ-n-プロピルエーテル(DPE)とジイソプロピルエーテル(DIPE)の熱分解と層流火炎伝播を研究した。DIPEの新しい動力学モデルを,著者らの最近のDPEモデル[Fuel298(2021)120797]に基づいて開発した。シンクロトロン真空紫外光イオン化質量分析とガスクロマトグラフィー/質量分析を用いた測定に関して,ほぼ大気圧で2つのジェット撹拌反応器で熱分解実験を行った。DIPEの分解プロファイルはDPEよりも速い傾向を示し,これはDIPEのより速いアルコール脱離反応に起因した。燃料消費におけるアルコール除去反応とH引き抜き反応の支配的な役割は,DPE中のn-プロパノールとプロパナールとDIPE中のi-プロパノール,アセトアルデヒドとアセトンの燃料特異的酸素化種の生産を説明する。DPEとDIPEの層流燃焼速度も,373Kの初期温度と1~10atmの圧力で高圧一定体積円筒燃焼容器で測定した。線状DPEは,調べた全ての条件下で分岐構造を有するDIPEより速く伝播することが分かった。異性体燃料の顕著な反応性の原因となる重要なラジカルと反応を解明するために,生産分析と感度解析の速度も実施した。燃料構造はラジカルプールの分布に大きな影響を及ぼし,メチルおよびアリルのようなDIPE火炎中のビニルおよびエチルおよび安定なラジカルのようなDPE火炎中の活性ラジカルの容易な形成をもたらした。これらの支配的なラジカルの連続分解反応はDPE火炎を促進し,DIPE火炎伝搬をそれぞれ阻害し,DIPEよりもDPEの高い層流燃焼速度と反応性を説明した。さらに,本モデルを,ジェット撹拌反応器および流通反応器における熱分解および酸化を含む文献データに対して調べた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  燃焼理論 
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