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J-GLOBAL ID：202202272120466497   整理番号：22A0909331

自己集合単層上の蛋白質動力学に及ぼす表面粗さ,疎水性,および静電気学の競合影響【JST・京大機械翻訳】

The competing influence of surface roughness, hydrophobicity, and electrostatics on protein dynamics on a self-assembled monolayer

著者 (6件)： Misiura Anastasiia (Department of Chemistry, Rice University, Houston, Texas 77005, USA) ,  Dutta Chayan (Department of Chemistry, Rice University, Houston, Texas 77005, USA) ,  Leung Wesley (Applied Physics Graduate Program, Rice University, Houston, Texas 77005, USA) ,  Zepeda O Jorge (Department of Electrical and Computer Engineering, Rice University, Houston, Texas 77005, USA) ,  Terlier Tanguy (SIMS Laboratory, Shared Equipment Authority, Rice University, Houston, Texas 77005, USA) ,  Landes Christy F. (Department of Chemistry, Rice University, Houston, Texas 77005, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 156  号： 9  ページ： 094707-094707-8  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疎水性および静電効果に加えて表面形態は,蛋白質が固体表面と相互作用する方法を変えることができる。種々の粗さを有する表面上の蛋白質吸着の不均一動力学を理解することは,実験的に困難である。本研究では,単一分子蛍光顕微鏡を用いて,種々の表面濃度を有する自己集合単層(SAM)で覆われたガラス基板上のα-ラクトアルブミン蛋白質の吸着を研究した。局在化吸着/脱着と連続時間ランダムウォーク(CTRW)の2つの異なる相互作用機構を観察した。裸のガラスとSAM被覆領域の両方を有する基質の同時単一分子イメージングにより,これら2つの個体群の起源を調べた。基板のSAM被覆領域はCTRWを促進するが,ガラス表面は局在運動を促進する。接触角測定と原子間力顕微鏡イメージングは,SAM濃度の増加が疎水性と表面粗さの両方を増加させることを示した。これらの特性は2つの反対の効果をもたらす:疎水性の増加はより長い蛋白質飛行を促進するが,表面粗さの増加は蛋白質動力学を抑制し,より短い滞留時間をもたらす。我々の研究は,独立したパラメータとしての静電に加えて疎水性と粗さの制御が,表面との望ましいまたは望ましくない蛋白質相互作用を調整する手段を提供できることを示唆する。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  吸着 ,  接触角 ,  脱着 ,  濃度 ,  被覆 ,  *疎水性 ,  *タンパク質 ,  滞留時間 ,  画像処理 ,  酔歩 ,  蛍光顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  *自己集合
準シソーラス用語： 単一分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自己集合 ,  単層 ,  蛋白質動力学 ,  表面粗さ ,  疎水性 ,  静電気学 ,  競合