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J-GLOBAL ID:202202272172329574   整理番号:22A0769454

淡水コイ(Catla catla,Labeo rohita及びCirrhinus mrigala)由来のパパイン仲介蛋白質加水分解物の抗酸化特性,及び氷貯蔵時の油イワシすり身における脂質酸化阻害への応用【JST・京大機械翻訳】

Antioxidant properties of papain mediated protein hydrolysates from fresh water carps (Catla catla, Labeo rohita and Cirrhinus mrigala) and its application on inhibition of lipid oxidation in oil sardine mince during ice storage
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 636-645  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新鮮なコイのCatla catla,Labeo rohitaおよびCirrhinus mrigalaからの魚蛋白質加水分解物(FPH)を,パパイン酵素を用いて5,10,15および20%の加水分解度(DH)で調製した。FPHは,DPPHフリーラジカル捕捉活性(10mg/ml),第二鉄還元抗酸化力アッセイ(20mg/ml)およびリノール酸過酸化阻害活性(10mg/ml)などのin vitroアッセイを用いて抗酸化特性について評価した。FPHの抗酸化特性は種およびDHによって変化した。コイからのFPHのDPPHラジカル除去活性,リノール酸過酸化阻害活性,および第二鉄還元抗酸化力(700nmでの吸光度として)は,それぞれ59~92%,52~85%,および0.388~0.663の範囲であった。全体の抗酸化活性に基づいて,20%DHによるC.catlaからのFPHを,異なる濃度(0.1,0.2および0.4%)でオイルイワシに添加し,用量依存様式で過酸化物およびマロンアルデヒドの形成を効果的に阻害することを見出した。20%DHによるC.catlaからのFPHをサイズ排除クロマトグラフィーを用いて分画し,6561~2106Da(画分1),1942~994Da(画分2)および935~383Da(画分3)の近似分子量を有する3つの異なるペプチド画分を有した。本研究は,淡水コイ筋肉蛋白質からの魚蛋白質加水分解物が食品システムにおける天然抗酸化剤として使用できるという有望な結果を示した。ニュートラシューティカル特性を有する魚蛋白質加水分解物の生産は,より良い利用と付加価値のための前進の方法であった。Copyright Association of Food Scientists & Technologists (India) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品蛋白質 
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