抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電気接点を用いた機構デバイスは遮断時の高い絶縁性と通電時の低い電気抵抗という特性から,安定した電流制御機器として幅広く用いられている。電気接点の信頼性は接触した金属間の電子移動によって維持され,電気接点の接触現象は過去から幅広く研究されている。電気接点の接触通電現象を維持するには適切な材料と機構及び使用される環境からの阻害要因を適切に制御することが重要である。接点上で生じる様々な現象は,接点周囲に存在する物質に何らかのエネルギが与えられることで別の物質に換わる化学変化が発生していると考えられる。本稿では電気接点で生じる様々は故障現象を化学的に検討した結果を報告する。(著者抄録)