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J-GLOBAL ID：202202272396560275   整理番号：22A0705477

機能性磁性ナノ粒子設計を導くための小角散乱の利用【JST・京大機械翻訳】

Using small-angle scattering to guide functional magnetic nanoparticle design

著者 (11件)： Honecker Dirk (ISIS Neutron and Muon Facility, Rutherford Appleton Laboratory, Didcot, OX11 0QX, UK. [e-mail]) ,  Bersweiler Mathias ,  Erokhin Sergey ,  Berkov Dmitry ,  Chesnel Karine ,  Venero Diego Alba ,  Qdemat Asma ,  Disch Sabrina ,  Jochum Johanna K. ,  Michels Andreas ,  Bender Philipp
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 4  号： 4  ページ： 1026-1059  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性ナノ粒子は,それらの磁気特性のサイズ,形状および材料依存同調性のおかげで,種々の技術的,生物医学的,または環境的応用に対するユニークな可能性を提供する。特定の用途のための粒子を最適化するためには,それらの構造と磁気特性とのそれらの性能の相互関係が重要である。本レビューは,ナノメータ分解能で1から数百ナノメートルのメゾスコピックサイズ範囲の磁気ナノ粒子とそれらの集合体の詳細なマルチスケール特性化を達成するための小角X線と中性子散乱技術の利点を示した。X線と中性子の両方が,多層と3D集合体における粒子形態や粒子配列のような構造特性のアンサンブル平均決定を可能にする。さらに,磁気散乱寄与は,ナノ粒子の内部磁化プロファイルおよび高密度集合体内の相互作用に起因する粒子間モーメント相関を回復させる。ほとんどの測定を用いて,時間平均アンサンブル特性を決定し,さらに,種々の時間スケールで粒子およびスピン動力学にアクセスできる先進小角散乱技術が存在する。本レビューでは,従来の小角X線および中性子散乱(SAXSおよびSANS),X線および中性子反射測定,X線共鳴散乱,および中性子スピンエコー分光技術に焦点を絞った。各技術について,一般的な概観を提供し,最新の科学的結果を提示し,その強度ならびに試料要件を議論した。最後に,将来の小角散乱実験,特にミクロ磁気シミュレーションとの組み合わせで,特定の応用に対する磁性ナノ粒子の性能を最適化するのを助けることができる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 共鳴散乱 ,  最適化 ,  磁化 ,  シミュレーション ,  相互作用 ,  中性子 ,  磁気 ,  *小角散乱 ,  臨床医学 ,  三次元 ,  モーメント ,  構造特性 ,  凝集体 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： 生物医学 ,  *磁性ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 機能性 ,  磁性ナノ粒子 ,  設計 ,  小角散乱