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J-GLOBAL ID：202202272419105838   整理番号：22A0578150

二半球感覚運動振動ネットワーク状態は経頭蓋磁気刺激への皮質応答を決定する【JST・京大機械翻訳】

Bihemispheric sensorimotor oscillatory network states determine cortical responses to transcranial magnetic stimulation

著者 (8件)： Bai Yang (Department of Neurology & Stroke, University of Tuebingen, Tuebingen, Germany) ,  Bai Yang (Hertie Institute for Clinical Brain Research, University of Tuebingen, Tuebingen, Germany) ,  Bai Yang (Center for Cognition and Brain Disorders, The Affiliated Hospital of Hangzhou Normal University, Hangzhou, China) ,  Belardinelli Paolo (Department of Neurology & Stroke, University of Tuebingen, Tuebingen, Germany) ,  Belardinelli Paolo (Hertie Institute for Clinical Brain Research, University of Tuebingen, Tuebingen, Germany) ,  Belardinelli Paolo (Center for Mind/Brain Sciences - CIMeC, University of Trento, Italy) ,  Ziemann Ulf (Department of Neurology & Stroke, University of Tuebingen, Tuebingen, Germany) ,  Ziemann Ulf (Hertie Institute for Clinical Brain Research, University of Tuebingen, Tuebingen, Germany)
資料名： Brain Stimulation  (Brain Stimulation)
巻： 15  号： 1  ページ： 167-178  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3152A  ISSN： 1935-861X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外部刺激に対する脳応答はニューロン活性の変動状態により変化する。以前の研究は,運動皮質(M1)の経頭蓋磁気刺激(TMS)に対する応答に対する進行中の局所感覚運動μ-α-振動の相およびパワーの影響を明らかにした。しかし,M1は分散ネットワークの一部であり,TMS誘発EEG応答(TEP)に対するこのネットワークにおける振動活性の影響は検討されていない。TEPに及ぼす二半球感覚運動ネットワークにおける振動活性の影響を決定する。31人の健康な被験者は,EEG記録中に左M1手領域の単一パルスTMSを受けた。進行中の二半球感覚運動皮質振動状態を,TMSに直接先行するEEGから再構成し,多変量自己回帰モデルと隠れMarkovモデルを組み合わせたデータ駆動法により推測した。次に,TEP振幅(P25,N45,P70,N100およびP180)を,異なる二半球感覚運動皮質振動状態の間で比較した。θとα振動の異なる半球間発現により,4つの二半球感覚運動皮質振動状態を同定した。刺激感覚運動皮質における高α-パワー状態はP25振幅を増加させた。α-α状態(刺激非刺激半球)におけるアルファパワーは,N45振幅と半球の両方で相関した。α-θ状態におけるθパワーは,P70振幅で非刺激半球で相関した。二半球感覚運動皮質振動状態はTEPに寄与し,N45からP70へのP25からの刺激から非刺激M1への関連性シフトを伴った。これは以前の知見を著しく広げる:進行中の局所振動だけでなく,分布ネットワーク振動状態は外部刺激に対する皮質反応性を決定する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 振幅 ,  *ネットワーク ,  脳波 ,  ニューロン ,  運動野 ,  *感覚 ,  *皮質 ,  局在振動 ,  振動準位 ,  パルス ,  自己回帰モデル ,  *磁気刺激 ,  隠れMarkovモデル
準シソーラス用語： 被験者 ,  *経頭蓋磁気刺激 ,  感覚運動野 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： TMS-EEG ,  二半球振動感覚運動皮質状態 ,  振動パワー ,  感覚運動皮質

分類 (3件)： 生体計測  (EL03020C) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 球感覚 ,  運動 ,  経頭蓋磁気刺激 ,  皮質 ,  応答