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J-GLOBAL ID：202202272452907927   整理番号：22A0474928

ハチ毒活性化合物メリチンはラットにおいてビククリン誘発発作および海馬星状細胞活性化から保護する【JST・京大機械翻訳】

The bee venom active compound melittin protects against bicuculline-induced seizures and hippocampal astrocyte activation in rats

著者 (11件)： Soares-Silva Beatriz (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Beserra-Filho Jose Ivo Araujo (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Beserra-Filho Jose Ivo Araujo (Department of Pharmacology, Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Morera Pamela Maria Araujo (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Custodio-Silva Ana Claudia (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Maria-Macedo Amanda (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Silva-Martins Suellen (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Alexandre-Silva Vanessa (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Silva Sara Pereira (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil) ,  Silva Regina Helena (Department of Pharmacology, Universidade Federal de Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Ribeiro Alessandra Mussi (Departament of Biosciences, Universidade Federal de Sao Paulo, Santos, Brazil)
資料名： Neuropeptides  (Neuropeptides)
巻： 91  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0895A  ISSN： 0143-4179  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： てんかんは,再発性,自発的,逆説的および同期した神経インパルスを発生させるニューロンの異常な過活動を特徴とする慢性神経病理学であり,発作に導かれない。この神経学的障害は世界中の約70百万人に罹患している。薬剤耐性は患者の約30%で観察され,抗てんかんの長期使用は重大な副作用を誘発する可能性がある。したがって,てんかんの治療において天然産物から分離された生物活性物質の治療可能性の研究に関心が持たれている。節足動物毒は神経組織,例えばグリアと神経膜の両方で受容体,輸送体とイオンチャンネルのような神経組織に高い親和性を持つ神経毒を含む。本研究では,ラットにおけるビククリン誘導発作モデル(BIC)におけるハチ毒の活性化合物であるメリチン(MEL)の潜在的神経保護効果を評価した。雄性Wistarラット(3か月,250-300g)を側脳室における片側カニューレの移植のために手術に供した。回復期間の後,ラットは食塩水またはMEL(0.1mg/動物)の微量注入を受けた。最初に,ラットを,生理食塩水またはMELのマイクロインジェクションを受けた後,オープンフィールド(20分)および上昇+迷路(5分)試験で評価した。その後,30分後,動物はBIC(100mg/ml)または食塩水を受け,それらの挙動を発作スケールに従ってオープンフィールドで20分間分析した。最後に,ラットを安楽死させ,脳を採取して,グリア線維酸性蛋白質(GFAP)免疫組織化学評価に処理した。オープンフィールドでのMEL処理ラットでは変化は認められず,十字迷路は増加した。しかし,MEL処理動物の90%はBICにより誘導された発作に対して保護された。歯状回とCA1におけるGFAP免疫反応性細胞の減少を伴って,発作の開始に対する潜伏期の増加があった。したがって,著者らの研究は,MELが抗痙攣能を有し,この作用に関与する機構を解明するために更なる研究が必要であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  痙攣 ,  神経毒 ,  てんかん ,  副作用 ,  免疫反応 ,  *ラット ,  イオンチャンネル ,  歯状回 ,  *発作 ,  マイクロインジェクション ,  *星状細胞 ,  免疫組織化学 ,  窒素複素環化合物 ,  ラクトン ,  フタリドイソキノリンアルカロイド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： Wistarラット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 天然物 ,  ミツバチ毒 ,  神経保護 ,  発作 ,  海馬形成

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： ビククリン

タイトルに関連する用語 (10件)： ハチ毒 ,  活性化合物 ,  メリチン ,  ラット ,  ビククリン ,  誘発 ,  発作 ,  海馬 ,  星状細胞 ,  活性化