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J-GLOBAL ID:202202272507369217   整理番号:22A0769056

転移性膵臓癌患者における循環腫瘍DNAの予後的価値:2つの臨床試験の事後解析【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of circulating tumour DNA in metastatic pancreatic cancer patients: post-hoc analyses of two clinical trials
著者 (22件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 440-448  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0922B  ISSN: 0007-0920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:転移性膵腺癌(mPDAC)患者の予後は,主に炭水化物抗原19-9(CA19-9)に基づき,限られた有用性で,不明のままである。循環腫瘍DNA(ctDNA)は予後因子として示唆されてきたが,その付加価値はほとんど検討されていない。目的は,ctDNAがmPDACの予後に対する独立因子であるかどうかを決定することであった。デザイン:化学療法に単純であるmPDAC患者の血漿試料の2つの前向き収集に基づく翻訳研究。1つは試験系列として,もう1つは2つのランダム化試験(Prodige 35とProdige 37)から来る検証シリーズとして使用された。CtDNAは,新しく開発された方法に従って,2つのメチル化マーカー(HOXD8とPOU4F1)を標的とするデジタル液滴PCRによって評価された。単変量および多変量解析をctDNA状態に従って行った。結果:利用可能な372の血漿サンプルのうち,354例の患者が生存のために分析された。検証シリーズでは,255人の患者のうち145人はctDNA陽性(56.8%),中央値PFSとOSはctDNA陽性患者で5.3と8.2か月,ctDNA陰性患者で6.2と12.6か月であった。ctDNA陽性は,若年年齢,高いCA19-9レベルおよび好中球リンパ球比により,よりしばしば関連した。これらの以前のマーカーを含む多変量解析において,ctDNAはPFS(調整ハザード比(HR)1.5,CI 95%[1.03~2.18],p=0.034)およびOS(HR 1.62,CI 95%[1.05~2.5],p=0.029)の独立した予後マーカーとして確認された。結論:臨床試験に由来する一連のmPDACにおける最初のctDNA評価において,ctDNAは患者の56.8%で検出でき,独立した予後マーカーとして確認された。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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