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J-GLOBAL ID：202202272586903357   整理番号：22A1149929

低遅延暗号MANTISを利用したグリッチPUFの実装評価

Implementation Evaluation of Glitch PUF Using a Low-Latency Cryptography MANTIS

著者 (4件)： 浜口晃輔 (名城大 理工) ,  竹本修 (名城大 大学院理工学研究科) ,  野崎佑典 (名城大 理工) ,  吉川雅弥 (名城大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 412(VLD2021 76-105)  ページ： 111-116 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月28日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PUFは認証だけでなく暗号鍵の生成などにも利用できることから,これまでに色々な種類のPUFが報告されている.FPGA実装されたPUFは,ユニーク性の確保に課題があり,この課題を克服したものに,アンロールド実装したPRINCEをグリッチ生成に用いるPUFがある.本研究では,低遅延暗号MANTISをグリッチ生成に利用したPUFを提案し,FPGAに実装した評価実験により,提案手法と従来のPRINCEをベースとするグリッチPUFとの定量的評価を行った.また,提案手法に対して深層ニューラルネットワークを用いたモデリング攻撃を行い,従来手法に比べモデリング攻撃に対しての耐性を持つことを明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  暗号 ,  機能 ,  グリッチ ,  *実装 ,  FPGA ,  ニューラルネットワーク ,  実験 ,  モデリング ,  攻撃行動 ,  性能評価
準シソーラス用語： DNN ,  *FPGA実装 ,  *MANTIS ,  *PUF ,  ディープニューラルネットワーク ,  ハードウェアセキュリティ ,  モデリング攻撃 ,  *軽量暗号 ,  *低遅延暗号 ,  定量的評価 ,  評価実験 ,  物理的複製不能機能

分類 (3件)： 符号理論  (ND02030R) ,  データ保護  (JD01020V) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

引用文献 (13件)：

• T.Suzaki et al., “TWINE: A Lightweight, Versatile Block Cipher,” ECRYPT Workshop on Lightweight Cryptography, pp.146-169, Nov. 2011.
• S. Banik et al., “Midori: A Block Cipher for Low Energy (Extended Version),” Cryptology ePrint Archive, Report 2015/1142, Nov. 2015.
• J. Borghoff et al., “PRINCE - A Low-latency Block Cipher for Pervasive Computing Applications,” Proc. ASIACRYPT 2012, LNCS vol. 7658, pp. 208-225, Springer, Dec. 2012.
• 松見進 他, “改良されたアービタ PUF に対する線形モデルによる攻撃,” 信学技報, Vol.118, No.457, HWS2020-132, pp.231-236, Feb. 2019.
• M. Hiromoto et al., “MRO-PUF: Physically Unclonable Function with Enhanced Resistance against Machine Learning Attacks Utilizing Instantaneous Output of Ring Oscillator,” IEICE Trans. Fundamentals, Vol.E101-A, No.7, pp.1035-1044, Jul. 2018.

タイトルに関連する用語 (5件)： 低遅延 ,  暗号 ,  グリッチ ,  実装 ,  評価