文献
J-GLOBAL ID:202202272590604725   整理番号:22A0490016

炎症性リウマチ性疾患のDMARD治療患者におけるCOVID-19: 世界保健機関医薬品安全性データベースの分析からの洞察【JST・京大機械翻訳】

COVID-19 in DMARD-treated patients with inflammatory rheumatic diseases: Insights from an analysis of the World Health Organization pharmacovigilance database
著者 (17件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 199-209  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0550A  ISSN: 0767-3981  CODEN: FCPHEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:疾患修飾抗リウマチ薬(DMARDs)の使用が炎症性リウマチ性疾患(IRD)患者のCOVID-19のリスクと関連するかどうかを決定する。方法:2020年1月1日と2020年6月10日の間に世界保健機関薬局データベースの不均衡分析を行った。同定した全てのDMARDクラスに対するCOVID-19報告の頻度を,他の全ての薬剤について他の全ての報告と比較し,報告オッズ比(ROR)(95%信頼区間[CI])として引用した。結果:980,446の個々の症例-安全性報告は,データベースで自発的に記録され,398はIRDのDMARD治療患者でCOVID-19を同定した。関節リウマチ(RA)が177名(44.5%),強直性脊椎炎(AS)が120名(30.1%),乾癬性関節炎(PsA)が93名(23.4%),若年性特発性関節炎が8名(2.0%)であった。COVID-19のほとんどの症例は抗TNF剤(84.2%)を服用した患者で生じ,RA,ASまたはPsAの患者において,有意な不均衡シグナル(ROR[95%CI]:8.31[7.48-9.23])を生じた。抗IL-6剤トシリズマブ(ROR[95%CI]:0.12[0.02-0.88])とJAK阻害剤(ROR[95%CI]:0.33[0.19-0.58])に対して,これらの2つの薬剤クラスがRAの文脈においてより安全であると,有意な逆不均衡が見つかった。(ROR[95%CI]:0.12[0.02-0.88])とJAK阻害剤(ROR[95%CI]:0.33[0.19-0.58])。結論:著者らの結果は,抗IL-6剤およびJAK阻害剤に対する潜在的に良好な安全性プロファイルに関する文献と一致した。WHO薬局のデータは,COVID-19がTNF阻害剤で治療したIRDs患者で有意に高頻度であることを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の薬物療法  ,  消炎薬の臨床への応用 

前のページに戻る