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J-GLOBAL ID：202202272592360566   整理番号：22A1149264

機械学習の数学的仕組みを体験するソフトウェア制作への実践-SHOWREEL境界を行き来するメディアアート展参加を通じて-

著者 (1件)： チェ シヨン (秋田公立美術大)
資料名： 秋田公立美術大学研究紀要(Web)
号： 9  ページ： 29-37 (WEB ONLY)  発行年： 2022年03月29日 
JST資料番号： U1575A  ISSN： 2188-4099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機械学習アルゴリズムは,ある現象に関する複数の情報を数学的なモデルを用いて利用し,その現象について予測することを目的とする。本研究では,その数学的な仕組みを体験するための教育用ソフトウェア制作を行い,実際,機械学習を行うプログラムを,教材内部に組み込むことを試みた。昨今話題になっている人工知能技術は,機械学習アルゴリズムがその土台となるため,理解の重要性が高い。しかし,人工知能の活用とその時の不思議さの体験がより重要視され,偏りが見られると判断する。そこで制作した作品「10by10Number(s)」は,体験者が実際触れる行為とともに,仕組みについて学習できるよう制作した。また,展覧会期間中体験者から得られた入力記録を元に,インタラクティブな体験が可能な学習用ソフトウェアが,数学的な仕組みを学ぶ上でどのような有用性を持つのかを考察する。更に,本研究で得られた知見から,次の実践への繋がりを述べ本研究の結論とする。(著者抄録)

シソーラス用語： *機械学習 ,  *ソフトウェア開発 ,  *CAI【計算機】 ,  芸術 ,  人工知能
準シソーラス用語： メディアアート ,  *教育ソフトウェア

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (10件)： 機械学習 ,  数学 ,  仕組み ,  体験 ,  ソフトウェア ,  制作 ,  境界 ,  行き来 ,  メディアアート ,  参加