抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・実際のリチウム・イオン電池の温度変化,充電状態変化,さらには充放電サイクルによる劣化状態変化に伴うインピーダンス特性のデータを紹介し,特性変化の定性的傾向に焦点を当てて解説。
・温度変化試料のナイキスト・プロットにおける全体的な傾向として,低温であるほど軌跡と実軸との切片が右方向にシフトし,半円の直径が増加。
・充電状態変化試料のナイキスト・プロットにおける全体的な傾向として,充電状態が低いほど半円の左切片の値が増加。
・フローティング試験と充放電サイクル試験で,劣化後のナイキスト・プロットが異なることは,電池内部での劣化の部位が異なることを示唆。