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J-GLOBAL ID：202202272882615401   整理番号：22A0316496

ドデシル硫酸ナトリウムはPluronic F108-ポリ(アクリル酸)コアセルベートの構造とレオロジー特性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Sodium dodecyl sulfate modulates the structure and rheological properties of Pluronic F108-poly(acrylic acid) coacervates)

著者 (3件)： Gong Ziyuan (Department of Polymer Engineering, University of Akron, Akron, OH 44325, USA. [e-mail]) ,  Zacharia Nicole S. ,  Vogt Bryan D.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 18  号： 2  ページ： 340-350  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コアセルベート相内に形成されたミセルは機能的特性を与えることができるが,ミセルが高官能性架橋剤として作用するコアセルベートの機械的強化を提供するかどうかは不明である。ここでは,ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)がPluronic F108-ポリアクリル酸(PAA)コアセルベートの構造と性質にどのように影響するかをSDSがPluronicミセルの凝集数を減少させることが知られている。SDS濃度の増加は,コアセルベート中の大きな含水量と,他の固体に対するPAAの相対濃度の増加をもたらした。小角振動剪断(SAOS)によるレオロジーキャラクタリゼーションは,これらのコアセルベートがSDSの添加によって減少する弾性率を有する粘弾性液体であることを示した。損失係数(tanδ)はSDSの添加と共に線形的に増加するが,SDSの報告されたCMC近傍では損失因子においてステップ関数が増加した。しかし,レオロジー特性のこの変化はコアセルベート中のPluronicミセルの兆候のない小角X線散乱(SAXS)によって決定されたようにコアセルベート中のPluronicミセルの兆候のない小さな角度X線散乱(SAXS)によって決定されたように,コアセルベート中のより高いポリマー濃度にもかかわらず,初期Pluronic F108溶液中で観察された(6mM SDS)より少ない,コアセルベート中のPluronicミセルの兆候のない,コアセルベートにおける大きなスケール構造差とは相関しないようである。これらの結果は,高分子電解質非イオン界面活性剤コアセルベートの機械的特性がコアセルベートを駆動する錯化種間の結合の効力によって駆動され,これはPluronicへのSDSの競合結合によって破壊されることを示唆する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線散乱 ,  弾性係数 ,  粘弾性 ,  濃度 ,  溶液 ,  *レオロジー ,  高分子電解質 ,  錯体生成 ,  ミセル ,  *高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  *コアセルベート ,  損失正接 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： *Pluronic ,  *レオロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： ドデシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (6件)： ドデシル硫酸ナトリウム ,  Pluronic ,  アクリル酸 ,  コアセルベート ,  レオロジー特性 ,  調節