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J-GLOBAL ID:202202273010400291   整理番号:22A0006641

可溶性TNF受容体は重症のCOVID-19患者における急性腎臓損傷と死亡率を予測する: 前向き観察研究【JST・京大機械翻訳】

Soluble TNF receptors predict acute kidney injury and mortality in critically ill COVID-19 patients: A prospective observational study
著者 (10件):
資料名:
巻: 149  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺炎はコロナウイルス病2019(COVID-19)の特徴であるが,多臓器不全は重症疾患で発症する可能性がある。可溶性型(sTNFR)のTNFα受容体は,敗血症性ショックのような他の全身炎症過程における免疫カスケードに関与し,遠位器官の炎症性活性化を媒介する可能性がある。本研究の目的は,COVID-19の重症患者における臓器不全と転帰との関連でsTNFR1と2の血漿レベルを分析することである。インフォームドコンセントの後,著者らはICU入院時にPCR確認COVID-19を有する122人の成人患者を含んだ。30日の人口統計学的データ,疾患重症度スコア,臓器不全および生存を収集した。血漿sTNFR1と2レベルはICU入院後最初の日に定量化した。25人の健康な血液ドナーを対照群として使用した。sTNFRのレベルは,対照と比較し,重度のCOVID-19患者でより高かった(p<0.001)。sTNFRの血漿レベルは,疾患重症度スコア(SAPS3およびSOFA),IL-6,フェリチンおよびPCTなどの炎症バイオマーカー,およびICU滞在中のAKIの発症と同様に,ICU入院後のAKIの発症は,ICU入院の30日後に生存者と非生存者を識別するための最適カットオフとして同定され,それぞれ0.75および0.67の受信者動作特性曲線における曲線下面積を有した。sTNFR1と2の血漿レベルは,対照と比べてCOVID-19患者で高く,ICU滞在中の他の炎症バイオマーカー,疾患の重症度と急性腎損傷発生と強く関連していた。さらに,sTNFR1は年齢と呼吸不全の調整後の30日死亡率の独立予測因子であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  呼吸器の疾患  ,  血液検査 

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