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J-GLOBAL ID:202202273017446186   整理番号:22A0130256

リジン修飾ポリ乳酸ナノ繊維足場の性能評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation on the preparation and performance of lysine modified polylactic acid nanofiber stent
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号: 16  ページ: 2677-2681  発行年: 2022年 
JST資料番号: C4013A  ISSN: 2095-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:ポリ乳酸(PLA)は生分解性高分子としてナノ繊維スキャフォールドに幅広く応用され、組織再生に広く応用されているが、ある組織工学応用において、ステント材料としては分解速度が遅く、生体適合性が悪いなどの限界がある。目的:リシン/ポリ乳酸足場を調製し、異なるリジン濃度を制御することにより、ステントの構造と性能を検討する。方法;1,4-ジオキサンを溶媒系とし、リシンをアンモニア分解剤とし、熱誘起相分離技術を用いて、リシン修飾ポリ乳酸ナノファイバー足場を調製し、その中のリジンの濃度を5%、10%、15%、30%とし、未修飾ポリ乳酸ステントを対照とした。Fourier変換赤外分光法,走査電子顕微鏡,示差走査熱量計,接触角,および機械的性質分析を実施した。結果と結論;Fourier変換赤外分光法(FTIR)は,ポリ乳酸(PLA)足場がリジンアンモニアによって改質されたことを示した。2.走査電子顕微鏡により、非溶媒相が超軽水の場合、ステントの繊維格子構造が悪く、立体の三次元構造を形成しないことが分かった。リジン濃度が5%の時,足場はフレーク状,帯状または大量凝集現象を示し,良好な三次元繊維のネットワーク構造を形成しなかった。リジン濃度が増すにつれ、足場のナノファイバー構造は次第に形成し、リシン濃度が10%の時、調製した足場は依然にフレーク状と凝集現象が現れた。リシン濃度が15%のとき,足場は相対的に均一なナノファイバー構造を有した。しかし、リシン濃度が30%の時、スカフォールド繊維構造は崩壊と塊状凝集現象が現れた。3.リシン濃度の増加に伴い、ステントの水接触角が減少し、圧縮強度が低下した。4リジン濃度の増加に伴い、ステントの溶融温度はやや低下したが、明らかな変化がなく、結晶化度は増加した。5結果から、リシンの導入はポリ乳酸ステントの網目状繊維構造、親水性と結晶化度を改善し、ステントの機械的性質を低下させることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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