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J-GLOBAL ID：202202273060904377   整理番号：22A0695633

クマリン誘導体の分子構造への設計,合成,構造解析および量子化学洞察【JST・京大機械翻訳】

Design, synthesis, structural analysis and quantum chemical insight into the molecular structure of coumarin derivatives

著者 (3件)： Burudeghatta Sundaramurthy Chethan (Department of Studies in Physics, University of Mysore, Manasagangotri, Mysuru, 570 006, India. [e-mail]) ,  Kesthur Nataraju Chethan Prathap ,  Krishnappagowda Lokanath Neratur
資料名： Molecular Systems Design & Engineering  (Molecular Systems Design & Engineering)
巻： 7  号： 2  ページ： 132-157  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2468A  ISSN： 2058-9689  CODEN： MSDEBG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,7つの新規クマリン誘導体の結晶構造における超分子特徴,種々の官能基の付加によるそれらの構造的修飾,および分光学的研究ならびに理論計算の結果を提示することである。化合物を,NMR,FTIR,UV-vis,質量分析,および単結晶X線回折研究によって特性評価した。構造解析は,クマリン部分が,ピランと縮合ベンゼン環の間の1.71(2)°の平均二面角とベンゾピランと末端ベンゼン環の間の9.40(9)°の全ての化合物において平面性を示すことを明らかにした。分子間相互作用により形成される種々の超分子構造は分子の結晶充填に著しく寄与する。2Dフィンガープリントプロットを用いて分子間相互作用とその寄与を定量化した。化合物の構造的側面を,密度汎関数理論を用いて,それらの最適化構造,分子内水素結合および化学反応に基づいて調べた。理論的FTIR計算をVEDA4ソフトウェアを用いて行い,TD-DFT法を用いて化合物の電子遷移を研究した。理論的FTIRとUVデータを実験データと比較した。自然結合軌道(NBO)分析は,それらの固体状態における分子の安定性に対する非共有結合および超共役相互作用の存在および重要性を明らかにした。分子静電ポテンシャル(MEP)マッピングにより,分子の電荷分布と求核および求電子領域を同定した。分子内原子の量子理論(QTAIM)研究を行い,水素結合相互作用の性質と強度を調べた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  最適化 ,  分子間相互作用 ,  *構造解析 ,  化学反応 ,  超共役 ,  ソフトウェア ,  二次元 ,  密度汎関数法 ,  FTIR分光法 ,  超分子 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 官能基 ,  非共有結合 ,  TDDFT , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ピランの縮合誘導体  (CF07093I)

物質索引 (1件)： クマリン

タイトルに関連する用語 (6件)： クマリン誘導体 ,  分子構造 ,  設計 ,  構造解析 ,  量子化学 ,  洞察