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J-GLOBAL ID：202202273185218758   整理番号：22A0703046

近未来海洋酸性化に曝した同種幼生の海水炭酸塩緩衝と発達に及ぼす粉砕イガイ,Perna canaliculus,殻富化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of crushed mussel, Perna canaliculus, shell enrichment on seawater carbonate buffering and development of conspecific larvae exposed to near-future ocean acidification

著者 (2件)： Ericson Jessica A. (Aquaculture Group, Cawthron Institute, Nelson, New Zealand) ,  Ragg Norman L. C. (Aquaculture Group, Cawthron Institute, Nelson, New Zealand)
資料名： Journal of the World Aquaculture Society  (Journal of the World Aquaculture Society)
巻： 53  号： 1  ページ： 271-289  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1960A  ISSN： 0893-8849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pernaは海洋酸性化(OA)に脆弱な水産養殖種である。市販加工後の海への貝殻廃棄物の回収は,OAへの局所緩衝を提供する可能性がある。著者らは,破砕殻緩衝炭酸塩化学による海水濃縮が,現在の(400μatm)および将来(1,100μatm)PCO_2条件下で,P.canaliculus幼虫性能を改善するかどうかを調べた。2つの親プールからの受精卵を,貝殻または非富化で以前に濃縮した海水中で42時間飼育した。アラゴナイト飽和状態(Ω_A)は,高PCO_2海水中で減少した(現在の条件下で2.54と比較して,Ω_A1.26)。これは,シェル濃縮によって部分的に緩和された(Ω_A1.44)。高PCO_2エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)処理海水において,貝殻濃縮は,正常ベリジャー(貝殻=3.7±3.0%,シェル=9.6±4.7%;平均±SD)に発育する幼虫の割合の僅かな増加をもたらした。LarvaeはEDTAの不在下で正常に発達せず,貝殻を富化した環境PCO_2海水を除いて,プール依存性平均2.3~17.8%の正常なベリジャーを生成し,金属取込を含む破砕シェルの他の特性を反映している。破砕殻,親プール,および海水中のキレート剤(EDTA)の含有の非緩衝効果は,緩衝より幼生性能に大きい影響を及ぼし,さらなる調査を正当化した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シェル ,  海水 ,  廃棄物 ,  キレート剤 ,  幼虫 ,  霰石 ,  *海洋 ,  *炭酸塩 ,  養殖 ,  *幼生 ,  緩衝作用 ,  受精卵 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 海洋酸性化 ,  *Perna canaliculus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水産養殖 ,  気候変動 ,  EDTA ,  グリーンシェルイガイ ,  海洋酸性化 ,  シェル濃縮

分類 (3件)： 餌料  (FH04040U) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  魚類  (FH02020K)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (12件)： 未来 ,  海洋酸性化 ,  幼生 ,  海水 ,  炭酸塩 ,  緩衝 ,  発達 ,  粉砕 ,  イガイ ,  Perna ,  殻 ,  富化