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J-GLOBAL ID：202202273193713948   整理番号：22A1115824

PJIシステムによる航空灯油エンジンの実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of aviation kerosene engine with PJI system

著者 (4件)： Wang Lei (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, 100081, China) ,  Zhao Zhenfeng (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, 100081, China) ,  Yu Chuncun (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, 100081, China) ,  Cui Huasheng (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, 100081, China)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 248  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火花点火(SI)ピストンエンジンは,その小さなサイズと大きな電力/重量比のため,無人航空機のための主要な電源となっている。ガソリンはSIエンジンで一般的に使用される燃料であるが,安全性と安定性が乏しい。航空灯油はガソリンの代替として非常に適している。しかし,その高い動粘度と低い飽和蒸気圧は,SIエンジンで貧弱な蒸発と微粒化を与える。さらに,航空ケロシンは,特に4ストロークエンジンにおいて,低いオクタン価を持ち,ノッキングを引き起こすのが容易である。これらの問題は,SIエンジンにおける灯油の広範な使用を制限する。本研究では,プレチャンバジェット点火(PJI)技術を用いてケロシンエンジンのノッキングを抑制した。ガソリン-SI,灯油-SIおよび灯油-PJIの燃焼特性を比較し,分析した。異なる速度における指示平均有効圧力(IMEP)の変動法則を得た。PJIシステムは火炎伝播速度を加速でき,燃焼持続時間を短縮し,IMEPは10%~27%増加することを見出した。実験結果は,PJIが灯油燃焼をある程度最適化し,SIエンジンにおけるノッキング限界を広げることを示した。ケロシンエンジンにおけるノッキングを抑制する有効な方法の1つである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *航空輸送 ,  電力 ,  ガソリン ,  ノッキング ,  燃焼特性 ,  研究 ,  *灯油 ,  オクタン価 ,  微粒化 ,  火花点火機関 ,  無人機 ,  平均有効圧 ,  継続時間
準シソーラス用語： 動粘度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： SIエンジン ,  航空灯油 ,  燃焼 ,  PJIシステム ,  ノック

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 航空 ,  灯油 ,  実験的研究