文献

J-GLOBAL ID：202202273311308161   整理番号：22A0752479

国際リニアコライダを改善するための進行波超伝導RF空洞の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of a traveling wave superconducting rf cavity for upgrading the International Linear Collider

著者 (3件)： Shemelin V. (FNAL, Batavia, Illinois 60510, USA) ,  Padamsee H. (FNAL, Batavia, Illinois 60510, USA) ,  Yakovlev V. (FNAL, Batavia, Illinois 60510, USA)
資料名： Physical Review Accelerators and Beams  (Physical Review Accelerators and Beams)
巻： 25  号： 2  ページ： 021001  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5064A  ISSN： 2469-9888  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定在波TESLAニオブベース超伝導高周波構造は臨界rf磁場による[数式:原文を参照]の加速勾配に制限される。この障壁を破るために,ニオブベースの進行波(TW)構造のオプションを調べた。TW構造の最適化を,実験的に知られている制限電場と磁場を考慮して行った。TW構造は,同じ臨界磁場を有する現代の定在波構造よりも約1.5倍高い[数式:原文を参照]以上の加速勾配を有することが分かった。示されたTW構造の他の利点は,動的熱負荷を2倍減少させるTESLA構造より約2倍高い[数式:原文を参照]である。TW構造をマルチパクタフリーにする方法を提案した。いくつかの設計提案を,製作を容易にするために提供した。また,より高いグループ速度とセル対セル結合のため,加速構造の長さを増加させることによって,実際の状態勾配([数式:原文を参照]活性勾配に等しい)の更なる増加も可能である。本研究の実現は,CLICとの競争において,1から3TeVを超える国際線形コリダーエネルギーアップグレードへの道を開いた。本論文は,対応する機会と課題について議論する。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  磁場 ,  *超伝導 ,  電場 ,  臨界磁場 ,  ニオブ ,  勾配 ,  HF【周波数】 ,  *進行波 ,  臨界 ,  定在波 ,  加速 ,  空洞
準シソーラス用語： 動的熱負荷 ,  マルチパクタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 加速器一般及び理論  (BE02010M) ,  その他の超伝導応用装置  (BM04044V)

タイトルに関連する用語 (6件)： リニアコライダ ,  進行波 ,  超伝導 ,  RF ,  空洞 ,  最適化