文献
J-GLOBAL ID:202202273343065506   整理番号:22A1117147

リポソームナノキャリアの安定性を改善するための新しい表面修飾ハイドロコロイドとしてのカチオン性イヌリン【JST・京大機械翻訳】

Cationic inulin as a new surface decoration hydrocolloid for improving the stability of liposomal nanocarriers
著者 (5件):
資料名:
巻: 213  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,Williamsonのエーテル化法によるイヌリンのカチオン化を調べ,ナノリポソーム(NLPs)の安定化のための未修飾イヌリン被覆とカチオン性イヌリンを比較することであった。合成されたカチオン性イヌリンを,Fourier変換赤外(FT-IR)分光法,炭素水素窒素(CHN)元素分析,およびエネルギー分散X線分光法によって特性評価した。イヌリンとカチオン性イヌリン(1,2,および4mg/mL)の3つの濃度をNLPのコーティングに使用した。4mg/mLの濃度は,粒径,ゼータ電位および微細構造形態に基づいて,表面被覆としてイヌリンおよびカチオン性イヌリンに対して最適であることが分かった。粒子サイズの最低値(93.41nm),多分散性指数(0.25),および負のゼータ電位(-24.41mV)は,4mg/mLの濃度のカチオン性イヌリンを有する被覆NLPに関連していた。カチオン性イヌリンを有する被覆NLPの透過型電子顕微鏡画像は球状でコア-シェル構造を示した。カチオン性イヌリンを有する被覆NLPは,最も高い熱安定性,物理的安定性および酸化安定性を示した。結論として,カチオン性イヌリン被覆はNLPの未修飾イヌリン被覆より強い保護を与えた。ここで開発した技術は,それらの安定性を改善するためにNLPの表面装飾に適用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理薬剤学  ,  界面化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る