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J-GLOBAL ID:202202273503417484   整理番号:22A0838617

エチレンガス検出の足場としてウシ血清アルブミンを用いた生体適合性ルテニウム系複合蛍光プローブと植物組織中の蛍光イメージング【JST・京大機械翻訳】

A biocompatible ruthenium-based composite fluorescent probe using bovine serum albumin as a scaffold for ethylene gas detection and its fluorescence imaging in plant tissues
著者 (8件):
資料名:
巻: 435  号: P2  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物ホルモンエチレンの検出は,収穫後のシェルフライフを延長し,植物成熟を制御するのに重要である。本研究では,オレフィンメタセシス反応の機構に基づく植物ホルモンエチレンの痕跡検出のための生体適合性蛍光プローブを報告する。プローブは,ルテニウム系錯体(FPRu)をウシ血清アルブミン(BSA)と単純にインキュベートすることにより調製した。次に,プローブの構造を,Fourier変換赤外分光法(FTIR),核磁気共鳴分光法(NMR)および円二色性円偏光二色性(CD)によって特性評価した。プローブは,エチレン(1.17ppm)に対する限界(LOD)の満足できる検出と,線形範囲(4~250ppm)を示した。さらに,プローブベースの試験紙は肉眼でエチレン蒸気を検出でき,可視化効果を完成させた。植物成熟におけるエチレン濃度モニタリングは,溶液と蒸気中で行うことができた。特に,BSAの疎水性ポケットの保護により,ルテニウム系蛍光プローブも植物組織における蛍光イメージングに効果的に応用された。本研究は,植物生物学,農業および食品工業にとって非常に重要である複雑な操作および高価な装置なしで,植物組織におけるエチレンの高度に選択的な検出および蛍光イメージングを達成するための新しい戦略を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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その他の高分子材料  ,  鉛とその化合物  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  膜分離 
物質索引 (1件):
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