文献
J-GLOBAL ID:202202273643150677   整理番号:22A1175080

氷河間大気CO_2レベルの増加と中期更新世遷移【JST・京大機械翻訳】

Increased interglacial atmospheric CO2 levels followed the mid-Pleistocene Transition
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 307-313  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2211A  ISSN: 1752-0894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大気CO_2と極氷体積は過去805000年にわたって強く結合した。しかし,連続高分解能CO_2記録が不足しているので,低振幅氷-体積変動の時間の間,結合の以前の範囲は未知である。著者らは,東インドにおけるC_3とC_4植生の程度の変化から生じるCO_2濃度と葉-ワックスδ13Cの間のユニークな関係を利用して,大気CO_2(~1,700年サンプル分解能)の過去1,460,000年を再構築した。特に,再構築された間氷期CO_2濃度は,中期更新世遷移(900,000年前)の間の大きな体積変化への移行の前に低かった。中期-更新世遷移の前に,CO_2は深海炭素同位体のそれと類似の永年傾向を示した。軌道時間スケールで,相分析は,氷体積に関係するCO_2鉛が中期更新世遷移の間に遅れに変化することを示す。これらの知見から,深海循環は長期CO_2傾向を規制し,CO_2,大陸氷及び深海循環間の相互作用は中期更新世遷移時に再組織化され,深部太平洋における炭素貯留の減少を含むことを示唆した。温暖,間氷期CO_2レベルは中期-更新世遷移に従って増加し,恐らく,植物-ワックス炭素同位体に基づく大気CO_2の1.46百万年長記録に従って,氷-シート動力学に対する深海循環の影響におけるステップ変化を反映している。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中生代  ,  雪氷学  ,  地球化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る