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J-GLOBAL ID:202202273644404025   整理番号:22A0973898

抗菌性接着剤への自発的硬化のための酸化還元相補性ペプチド/ポリオキソメタラートコアセルベートの利用【JST・京大機械翻訳】

Exploiting Redox-Complementary Peptide/Polyoxometalate Coacervates for Spontaneously Curing into Antimicrobial Adhesives
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1009-1019  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,海洋付着生物の接着機構を理解し,または自然を超えて新しい生体材料を作成する目的で,ペプチドベースの水中接着剤の作製に関する報告の波があった。しかし,現在のペプチド接着剤の貧弱なせん断接着性能は,それらの応用を大きく妨げた。ここでは,2つのレドックス-相補的ペプチド/ポリオキソメタレート(POM)コアセルベートを用いて,ペプチド系水中接着剤の界面接着とバルク接着を逐次的に行うことを提案した。酸化性コアセルベートを,水溶液中で酸化H_5PMo_10V_2O_40とカチオン性ペプチドを混合することにより調製した。還元コアセルベートはK_5BW_12O_40及びシステイン含有還元ペプチドから構成された。個々のコアセルベートの各々は,速い界面付着と接着を達成する明確な拡散能を持つが,それらの結合は貧弱である。しかし,標的表面で2つのレドックス-相補的コアセルベートを混合後,効果的な接着と自発的硬化が観察された。自発的硬化はシステイン含有ペプチドのH_5PMo_10V_2O_40調節酸化から生じることを確認した。形成された分子間ジスルフィド結合は,二重ペプチド/POMコアセルベートの架橋密度を改善し,増強されたバルク凝集と機械的強度をもたらした。より重要なことに,得られた接着剤は,ポリオキソ金属酸塩の存在によりグラム陽性細菌の増殖を選択的に抑制するための優れた生物活性を示した。本研究は,逐次様式で共有結合および非共有結合相互作用の組織化を通してバイオミメティック接着剤の作成における更なる可能性をもたらした。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子溶液の物理的性質 
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