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J-GLOBAL ID：202202273680836161   整理番号：22A0130198

ポリドーパミン補助サリドロシドはマイクロアーク酸化純チタンの骨形成性能を改善する。【JST・京大機械翻訳】

Polydopamine assisted salidroside to improve bone formation on micro-arc oxidation of pure titanium

著者 (7件)： Liang Pengchen (上海中医薬大学研究生院,上海市 200120;上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011;上海健康医学院附属嘉定区中心医院臨床科研中心,上海市 201800) ,  Shi Junfeng (上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011;上海交通大学医学院附属第九人民医院・口腔医学院上海市口腔医学重点実験室,上海市口腔医学研究所,上海市 200011) ,  Sun Miaomiao (上海中医薬大学研究生院,上海市 200120;上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011) ,  Liang Dongyu (上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011;上海健康医学院附属嘉定区中心医院臨床科研中心,上海市 201800) ,  Sha Shuang (上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011;上海健康医学院分子影像学重点実験室,上海市 200120) ,  Yi Qingqing (上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011;上海健康医学院附属嘉定区中心医院臨床科研中心,上海市 201800) ,  Chang Qing (上海中医薬大学研究生院,上海市 200120;上海交通大学医学院附属第九人民医院・上海口腔医学先進技術与材料工程技術研究中心,上海市 200011)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 26  号： 10  ページ： 1594-1601  発行年： 2022年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:マイクロアーク酸化技術は現在チタンインプラントの骨整合性を高める研究に用いられており、チタン表面に異なる活性元素を含む多くの多孔質コーティングが構築されている。近年の研究により、サリドロシドは優れた骨形成活性を有することが分かった。ポリドーパミンは,優れた接着剤と二次吸着担体として,優れた活性分子を有する。目的:チタン表面のマイクロアーク酸化被膜の骨形成能力を更に向上させるため、多孔性表面形態表面に骨整合性の優れた複合コーティングを構築する。方法;純チタン表面にマイクロアーク酸化コーティングを作製し、MAOグループと記した。さらに、マイクロアーク酸化コーティング表面にポリドーパミンコーティングを作製し、PDAグループと記した。ポリドーパミン被覆表面に1,2,4g/Lのサリドロシドを負荷し、Sal-1群、Sal-2群、Sal-4群として順次記し、走査型電子顕微鏡及びX線エネルギー分散分光法により、各群のコーティングの微視形態、表面元素含有量及び分布を分析した。CCK-8と蛍光染色実験により、各群のコーティング表面の細胞増殖活性を評価し、アルカリフォスファターゼ染色、アリザリンレッド染色実験により各群のコーティングによる骨形成分化とミネラル化能力を観察した。コンピュータ分子ドッキング技術を用いて、サリドロシド分子の潜在的骨形成促進標的を予測した。結果と結論;走査電子顕微鏡(SEM)は,5つの試験片の表面が,多孔性のマイクロ構造であり,平均細孔径が類似していることを示した。X線エネルギースペクトル分析によると、ポリドーパミン担体により、サリドロシドをマイクロアーク酸化コーティング表面にロードすることができる。2CCK-8実験によると、Sal-2群、Sal-4群の培養第3、5日目のMC3T3-E1細胞の生存率はMAO群(P<)より高かった。0.05);蛍光染色実験により、5群の試験片表面のMC3T3-E1間の形態差異が明らかであり、MAO群と比べ、Sal-2群、Sal-4群の細胞形態が良好で、面積が大きく、隣接細胞との接続が良好であることが明らかになった。3Sal-2群、Sal-4群の培養第4、7日目のアルカリホスファターゼ活性はMAO群より高かった(P<0.05);21日間培養後のアリザリンレッド染色により、各群にある程度のカルシウム結節出現が見られ、そのうちSal-2群、Sal-4群のカルシウム結節数は更に明らかであった。4.コンピューター分子ドッキングの結果,細胞外調節プロテインキナーゼ2,c-Junアミノ末端キナーゼ3,エストロゲン受容体β,プロゲステロン受容体はサリドロシドが骨形成促進作用を発揮する時に活性の強い標的である可能性が示唆された。5結果より、ポリドーパミンにより、サリドロシドをチタンマイクロアーク酸化コーティング表面に負荷し、適切な負荷量のサリドロシドはマイクロアーク酸化コーティングの骨形成活性を改善することが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  走査電子顕微鏡 ,  カルシウム ,  *チタン ,  被覆 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *骨形成 ,  染色 ,  細胞増殖 ,  皮膜 ,  生存率
準シソーラス用語： *マイクロアーク酸化 ,  表面形態 ,  *純チタン ,  *ポリドーパミン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  酸化物薄膜  (BK14050P) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  歯科材料  (GT06000B) ,  細胞学一般  (EF01000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリドーパミン ,  サリドロシド ,  マイクロアーク酸化 ,  純チタン ,  骨形成