文献
J-GLOBAL ID:202202273701779898   整理番号:22A1213875

交通シミュレーションによる合流支援情報提供システムの効果分析

Effect Analysis of Merging Support Information Provision System by Traffic Simulation
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 20-29(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
合流支援情報提供システムによる自動運転車に対する合流支援について,交通シミュレーションにより効果分析を行った。具体的には,合流部ミクロ交通シミュレーションを構築したうえで,合流支援情報提供システムを組み込み,合流車と本線車の減速車両台数,合流車や本線車の区間別急減速車両台数,合流車と本線車とのTTCや相対速度,危険事象割合を算定した。その結果,DAY2システムはDAY1システムと比べて高い合流支援の効果が得られること,DAY1システムは本線車との速度差が少なく,システムの遅延時間が少ない場合に合流支援の効果が高いこと,DAY2システムによる合流支援の効果を得るためには一定のセンサ検知区間が必要であり,情報提供開始位置がHNから130m手前の場合はセンサ検知区間の長さは140m以上必要であることを明らかにした。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
道路輸送・サービス一般  ,  交通調査 
引用文献 (11件):
  • 1) 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・官民データ活用推進戦略会議:官民 ITS 構想・ロードマップ 2020, 2020.
  • 2) 内閣府 SIP 自動運転:東京臨海部実証実験の取組, https://www.sip-adus.go.jp/fot/fot01_01.php, (閲覧年月日: 2022 年 1 月11 日)
  • 3) 大石侑亮, 萩原亨, 寺倉嘉宏, 遠藤幹大, 加藤佑基,川島彰悟:ドライビングシミュレータを用いた高速道路合流部における錯綜回避行動に関する研究, 第 39 回交通工学研究発表会論文集, pp.741-748, 2019.
  • 4) 柳原正実, 宇野伸宏, 中村俊之:運転意図に基づく外部刺激の影響分析手法-模擬走行実験における合流支援情報を例に-, 交通工学論文集, 1 巻 2 号, pp.A_207-A_216, 2015.
  • 5) 清水哲夫, 飯島雄一, 屋井鉄雄:高速道路合流部における走行支援情報提供に関する一考察, 土木計画学研究・論文集, 19 巻, pp.839-846, 2002.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る