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J-GLOBAL ID:202202273770272564   整理番号:22A0157372

アルコール中の強いBroensted塩基を触媒とするアミド結合の選択的開裂による廃棄ポリ-p-フェニレンテレフタミドの化学的リサイクル【JST・京大機械翻訳】

Chemical recycling of waste poly-p-phenylene terephthamide via selective cleavage of amide bonds catalyzed by strong Bronsted base in alcohols
著者 (19件):
資料名:
巻: 137  ページ: 275-282  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ-p-フェニレンテレフタミド(PPTA)は,その高強度,高弾性率,高温抵抗および耐クリープ性のため,防弾製品および複合材料に広く適用されている。高度に対称で規則的構造をもつPPTA分子は,ベンゼン環とアミド結合の交互結合により形成される線形構造であり,分子鎖間のアミド結合は強い水素結合を形成する。したがって,PPTAの溶解と解重合は非常に困難である。本研究では,効率的な触媒系を廃PPTAの制御可能な分解のために開発し,高付加価値モノマーテレフタル酸(TPA)とp-フェニレンジアミン(PPD)を回収した。結果は,PPTAのアミド結合がアルコール中の強いBroensted塩基触媒,特にNaOH/n-ブタノール系で選択的に開裂できることを示した。最適分解条件(5wt%NaOH,n-ブタノール,180°C,6時間)の下で,PPTAの分解率は100%であり,TPAとPPDの収率はそれぞれ92.0%と91.5%であった。さらに,PPTAモノフィラメント上のn-アルコールの濡れ性と少量の水の添加がPPTAの分解に重要な影響を及ぼすことが分かった。本研究はPPTAの分解機構を明らかにし,PPTAの解重合に影響する重要因子を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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その他の汚染原因物質  ,  高分子廃棄物処理  ,  資源回収利用  ,  廃棄物処理一般 

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