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J-GLOBAL ID:202202273938894128   整理番号:22A0798489

早期臨床試験に登録された再発性神経膠腫患者に対するゲノム駆動医学【JST・京大機械翻訳】

Genome-driven medicine for patients with recurrent glioma enrolled in early phase trials
著者 (25件):
資料名:
巻: 163  ページ: 98-107  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,神経膠腫患者が早期相臨床試験に安全に関与できることを示した;しかし,この母集団における臨床的利点は限定された。著者らは,再発性神経膠腫患者に対する早期相試験における登録を誘導するための分子プロファイリングの利点を評価することを目的とした。2008年から2018年までの細胞毒性治療,小分子阻害剤またはモノクローナル抗体の早期相試験に登録された患者の記録を,臨床病理学的特性,毒性,応答,無増悪生存および全生存率(OS)についてレビューした。第一の目的は,分子配向対非分子配向患者における応答率を評価することであった。88人の患者を登録し,そのうち45人(51.1%)が分子配向であった。標的は,IDH1/2(n=15),BRAF(n=11)およびFGFR1(n=3)変異,FGFR2-3融合(n=9)およびミスマッチ修復欠損(n=7)を含んだ。高悪性度神経膠腫(n=74)患者の間で,安定疾患≧6か月および部分的または完全応答の率は,非分子配向患者(p=0.02)において,分子配向対5.1%において25.7%であった。多変量調整で,ベースラインステロイド使用≧20mgプレドニゾン当量は,より短いOS(OR3.15[95%CI1.62~6.13],p=0.0008)と関係し,一方,分子濃縮戦略はより長いOS(OR0.40[95%CI0.22~0.73],p=0.003)と関連していた。9人(10.2%)の患者は,グレード3~4の毒性を経験し,用量制限毒性(DLT)は,両方のコホートで起こらなかった。早期相試験における登録を導くための分子プロファイリングの使用は実行可能であり,神経膠腫を有する選択された患者に対して利点を提供する可能性がある。更なる研究は,より大きなランダム化設定でこれらの結果を確認し,このアプローチから利益を得る可能性が高い患者を同定するのに必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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