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J-GLOBAL ID:202202273967097186   整理番号:22A0967839

Capnocytophaga zoonotic感染症:10年間の後ろ向き研究(フランスのCANCAN研究)【JST・京大機械翻訳】

Capnocytophaga zoonotic infections: a 10-year retrospective study (the French CANCAN study)
著者 (25件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 581-588  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0158A  ISSN: 0934-9723  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Capnocytophaga属の動物種はイヌとネコの口腔微生物叢に属する。それらは,主に動物咬傷後の重大なヒト感染の原因であり,高い死亡率を有する。フランスでは,わずかな症例しか報告されておらず,多施設研究は行われていない。著者らの目的は,Capnocytophaga zonosisのフランス疫学を記述することであった。著者らは,臨床的および細菌学的データに関して,10年間にわたり,Capnocytophaga zonosis(C.canimorus,C.cynodgmi,C.canis)の疫学を記述するフランスにおける多施設(21センター)後向き非介入的観察研究を行った。2009年から2018年まで,Capnocytophaga動物感染症の44症例を記載した(C.canimorus,n=41;C.cyノードgmi,n=3)。研究期間(研究の最初の5年から最後の5年)にわたって,症例数における増加(2.5倍)を観察した。最も高頻度の臨床症状は,敗血症(n=37),皮膚および軟部組織感染症(n=12),髄膜炎(n=8),骨関節感染症(n=6)および心内膜炎(n=2)であった。敗血症患者の約1/3は敗血症性ショックに陥った。死亡率は11%であった。死亡率と髄膜炎率はアルコール性患者で有意に高かった(それぞれp=0.044とp=0.006)。他の共存症は,喫煙,脾摘出術,糖尿病,および免疫抑制療法が,遊走性Capnocytophaga感染と関連する。82パーセントの症例はイヌとの接触を含み,大部分は咬合(63%)を含んだ。すべての分離株がアモキシシリン-クラブラン酸の組合せに感受性であったにもかかわらず,それらのうちの3つがアモキシシリンに耐性であった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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