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J-GLOBAL ID：202202273976378338   整理番号：22A0885711

超原子としての白金カルボニルナノクラスタの探索【JST・京大機械翻訳】

Looking at platinum carbonyl nanoclusters as superatoms

著者 (6件)： Wei Jianyu (Univ Rennes, CNRS, Institut des Sciences Chimiques de Rennes (ISCR) - UMR 6226, F 35000 Rennes, France. [e-mail] [e-mail]) ,  Marchal Remi ,  Astruc Didier ,  Kahlal Samia ,  Halet Jean-Francois ,  Saillard Jean-Yves
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 14  号： 10  ページ： 3946-3957  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボニル保護白金ナノクラスタの化学は十分に確立されているが,それらの結合モードはよく理解されていない。それらのほとんどにおいて,平均Pt酸化状態はゼロまたはわずかに負であり,見かけの平均配置5d106sε(ε=0または非常に小さい)と,金属-金属結合が完全充填5d殻からも,空(またはほぼ空)6s軌道からも発生できないという明白な結論を導いた。しかし,DFT計算は,これらの種において,実際の平均配置が5d10-x6sxであり,金属-金属結合を確実にする6s電子のかなりの全数を与えることを示した。この(”励起”)平均配置は,連結グループ11ナノクラスタ(nd10(n+1)sx)におけるコインジ金属のそれと関係がある。計算は,これらの白金ナノクラスタの大部分における金属-金属結合が,グループ11ナノクラスタと同様に,超原子と超分子の概念内で合理化できることを示した。「励起」5d10-x6sx配置は,5d組合せと6s組合せの間のレベル交差から生じ,前者は後者に電子を移動させる。裸のPt_nクラスタには存在しないこの準位交差は,配位子シェルによって誘起され,その役割は金属-金属結合に関して注目されない。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *原子 ,  励起 ,  合理化 ,  *白金 ,  *クラスタ ,  *カルボニル基 ,  準位交差 ,  金属結合 ,  密度汎関数法 ,  配位子 ,  超分子 ,  *ナノクラスタ
準シソーラス用語： 酸化状態 ,  結合モード ,  *超原子 ,  金ナノクラスタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 原子 ,  白金 ,  探索