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J-GLOBAL ID:202202273977841861   整理番号:22A0727116

可溶化グラフェンナノリボンにおける長寿命励起状態【JST・京大機械翻訳】

Long-Lived Excited State in a Solubilized Graphene Nanoribbon
著者 (15件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 1946-1957  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンナノリボンは優れた光吸収特性を有するが,光触媒への応用を妨げる短い励起状態寿命を示すことが多い。ここでは,ビピリミジン(bpm)部分により修飾されたエッジを有する良く可溶化した塩素化グラフェンナノリボン(Cl-GNR)における長寿命電荷移動三重項励起状態を報告する。Cl-GNRの光物理的挙動を観測し,定常状態UV-vis吸収及び発光分光法,ps-ms時間スケールでの過渡吸収分光法及び密度汎関数理論(DFT)計算によって特性化した。Cl-GNRとその単量体サブユニット,塩素化グラフェン量子ドット(Cl-GQD)の両方をボトムアップ法を用いて合成し,化合物のH-類似体を生成し,次いで,可溶性生成物を達成するためにエッジ-塩素化を行った。Cl-GQDとCl-GNRの吸収スペクトルは,それぞれ375と600nmで最低エネルギーピークを有するUV-vis範囲に現れた。Cl-GNRの励起子は,電子アクセプタとして機能するbpmエッジを有する電荷移動特性を示した。DFT計算は,励起子が比較的局在化し,GNRのほとんどの2つの単量体単位で広がることを示した。過渡吸収分光法は,Cl-GQDとCl-GNRの一重項励起状態が,約300psの寿命で系間交差し,15.7μs(Cl-GQD)と106μs(Cl-GNR)の三重項状態を形成することを示した。これらの特性は,遷移金属を配位するbpmサイトの能力と組み合わせて,Cl-GNRsを光触媒応用のための有望な集光モチーフにする。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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