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J-GLOBAL ID:202202273982089040   整理番号:22A0772543

Colletotrichum lindemuthianumにおけるペクチナーゼ遺伝子の不活性化のためのAgrobacteriumtumefaciens仲介形質転換の利用【JST・京大機械翻訳】

Use of Agrobacteriumtumefaciens-mediated transformation for the inactivation of pectinase genes in Colletotrichum lindemuthianum
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 595-608  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1056A  ISSN: 0929-1873  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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真菌Colletotrichum lindemuthanumはペクチナーゼのような植物細胞壁分解に関与する異なる酵素をコードする遺伝子を持ち,それは種々の菌類の病原性に重要である。C.lindemuthanumにおけるペクチナーゼコード遺伝子の機能を分析するために,インゲンマメとの相互作用中のこれらの遺伝子の発現をqPCRによって評価した。これらの結果を用いて,Agrobacteriumtumefaciensによって媒介された形質転換技術を突然変異体(ATMT)の分離のために実行した。C.lindemuthanumのペクチナーゼをコードする12遺伝子の発現を分析した。9つの遺伝子は,壊死性相でのみ異なる発現を示し,生体栄養相においてのみ2つを示した。得られた結果から,突然変異体の分離のために4つの遺伝子を選択した。分析した180の形質転換体から,pecCl6遺伝子の2つの変異体を得た。ΔpecCl6変異体は野生型と比較して形態,増殖,胞子形成または病原性に差を示さなかった。他の分析した遺伝子から突然変異体は分離されなかった。ペクチナーゼコード遺伝子の発現は,インゲンマメとC.lindemuthanumの相互作用の間のこれらの酵素の重要性を示す。C.lindemuthanumにおけるATMT使用の利点は,形質転換体のゲノムにおけるカセットの単一コピーを示す能力であった。不利な点は,得られた形質転換体の数に関して,突然変異体の数が少ないことであった。このように,ATMTシステムはC.lindemuthanumにおけるペクチナーゼをコードする遺伝子の欠失に効率的ではなかった。結果は,pecCl6遺伝子がC.lindemuthanumの病原性に必須ではないことを明らかにした。Copyright Koninklijke Nederlandse Planteziektenkundige Vereniging 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  菌類による植物病害 

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