文献
J-GLOBAL ID:202202274095161603   整理番号:22A1155112

子宮頸癌患者における疾患サーベイランスおよび予後の促進因子としてのキネシンファミリーメンバー2Aの臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of kinesin family member 2A as a facilitating biomarker of disease surveillance and prognostication in cervical cancer patients
著者 (3件):
資料名:
巻: 191  号:ページ: 665-670  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1067A  ISSN: 0021-1265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:頚癌は,女性の間で最も一般的で致命的な悪性腫瘍の1つであり,バイオマーカーは,その管理を助けるために必須である。キネシンファミリーメンバー2A(KIF2A)は,様々な癌において潜在的メーカーであることが示されている。しかし,子宮頸癌におけるその役割はまだ報告されていない。このため,子宮頸癌患者におけるKIF2Aの発現と臨床病理学的特徴および生存プロファイルとの相関を評価することを目的とした。方法:単純気管切除または根治的子宮摘出術を受けた子宮頸癌患者35例を遡及的に分析した。腫瘍組織と対隣接組織を得て,KIF2A mRNAと蛋白質発現を,それぞれ逆転写定量的ポリメラーゼ連鎖反応と免疫組織化学分析で測定した。疾患のない生存(DFS)と全生存率(OS)は,28.0か月の追跡期間中央値で記録された。【結果】KIF2A蛋白質(P<0.001)とmRNA(P<0.001)発現は,子宮頚癌患者の対隣接組織と比較して腫瘍組織で上方制御された。さらに,腫瘍組織KIF2A蛋白質およびmRNA発現は,子宮頸癌患者におけるリンパ節転移(それぞれP=0.025およびP=0.010)およびFIGOステージ(それぞれP=0.022およびP=0.015)と正の相関があった。さらに,腫瘍組織KIF2A高発現(mRNAおよび蛋白質)を有する患者は,腫瘍組織KIF2A低発現(mRNAおよび蛋白質)患者と比較して,それぞれ,より悪いDFS(P=0.010およびP=0.046)およびOS(P=0.042およびP=0.030)を示した。【結語】腫瘍組織KIF2A発現は,子宮頚癌管理における疾患監視および予後を強化するバイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright Royal Academy of Medicine in Ireland 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
女性生殖器と胎児の腫よう 

前のページに戻る