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J-GLOBAL ID:202202274139100219   整理番号:22A1041110

全身性エリテマトーデスにおけるCD4+CD25+Foxp3+調節性T細胞濃度と疾患活動性および損傷指数との関係【JST・京大機械翻訳】

The relation of CD4+CD25+Foxp3+ regulatory T cells concentration with disease activity and damage index in systemic lupus erythematosus
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 463-471  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5334A  ISSN: 0961-2033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:調節性T細胞(Treg)欠損,定量的および定性的の両方は,TおよびB細胞機能不全を生じることにより,自己免疫性疾患の発生の可能性のある引き金になることが知られている。全身性エリテマトーデス(SLE)の病因におけるTreg欠損の寄与はまだ議論されている。本研究の目的は,エジプトのSLE患者のコホートにおける循環CD4+CD25+Foxp3+Treg細胞の割合を評価し,これらの患者の活動および損傷指数とこの値を相関させることである。方法:同数の年齢と性別がマッチした健常対照者と共にSLEの女性患者50人を本研究に登録した。末梢Treg細胞のフローサイトメトリー決定を,CD4+CD25+Foxp3+細胞のパーセンテージを検出することによって,すべての参加者に対して行い,対照群と比較した。疾患活動性は,全身性Lupus Erythematosus Activity Index 2000(SLEDAI-2K)を用いて評価し,一方,疾患損傷を,システムLupus International Collboration Clinics/American of Rheumatology Index(SLICC/ACR DI)を用いて評価した。両指標はCD4+CD25+Foxp3 T調節細胞の割合と相関していた。結果:CD4+CD25+Foxp3+Treg細胞パーセンテージは,健常対照者と比較してSLE患者で有意に減少した。CD4+CD25+Foxp3+Treg割合をSLEDAI-2Kと相関させると,有意に負の相関が見られた。また,CD4+CD25+Foxp3+Treg細胞の割合とSLICC/ACR DIとの間に有意な相関があった。SLEDAI-2Kを損傷指数(SLICC/ACR DI)と相関させると,非常に有意な正相関を見出した。結論:著者らの研究は,SLE患者におけるCD4+CD25+Foxp3+Tregsの産生障害を示し,それは,疾患および臓器損傷の活性に影響を及ぼすいくつかのサイトカインとの逆の役割を果たすことができる。CD4+CD25+Foxp3+Treg細胞は,従来の治療に加えてTregを調節する新しい治療法の臨床的有効性を決定する標的である。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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