文献
J-GLOBAL ID:202202274145349584   整理番号:22A0837828

腫瘍部位による高悪性度尿路上皮癌のゲノムプロファイルの違い【JST・京大機械翻訳】

Differences in genomic profile of high-grade urothelial carcinoma according to tumor location
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 109.e1-109.e9  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
上部尿路上皮癌(UTUC)における分子景観に基づく標的治療を確立するために,次世代シークエンシング(NGS)による膀胱尿路上皮癌(BLUC)のそれらと比較して,UTUCの分子特性を調査することを試みた。33人のUTUCと38人のBLUC患者から71人の高グレード浸潤尿路上皮癌組織標本を選択した。Illumina TruShigt Oncology-500パネルを用いてNGS分析を行った。UTUCとBLUCは,形態学的類似性と同様に類似の臨床病理学的特徴を示した。すべての症例の腫瘍変異負荷(TMB)の中央値は,7.8の突然変異/Mbであった。変化の大部分はミスセンス変異であった。TP53(40/71,56.3%),KDM6A(30/71,42.3%)およびTERTプロモーター変異(23/71,32.4%)は,腫瘍部位に関係なく観察された。UTUCと比較して,BLUCはいくつかの遺伝子において頻繁な突然変異を示した:ARID1A(P=0.001),ASXL1(P=0.017),ERBB3(P=0.005),PRKDC(P=0.004)およびRB1(P=0.041)。反対に,FGFR3のコピー数消失はBLUCよりUTUCでより多かった(P=0.018)。また,6症例は発癌性融合を示した:UTUCにおけるFGFR2融合を伴う3症例およびBLUCにおけるFGFR3-TACC3融合を伴う3症例。小さなコホートサイズにもかかわらず,著者らはNGSによる韓国患者におけるUTUCとBLUCの間の遺伝的差異を同定した。UTUCとBLUCの包括的な分子特性の理解は,標的療法の候補の検出に有用である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る