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J-GLOBAL ID:202202274268903055   整理番号:22A0976609

高性能酸化グラフェン系ナノ構造薄膜複合海水逆浸透膜の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Performance-Enhanced Graphene Oxide-Based Nanostructured Thin-Film Composite Seawater Reverse Osmosis Membranes
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2149-2159  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5670A  ISSN: 2637-6105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,薄膜複合海水逆浸透膜(SWRO)の脱塩性能を,ポリスルホン担体(PSfs)膜への0.25~1.0%の濃度の酸化グラフェン(GO)ナノ粒子の包含によって著しく改善した。その場界面重合法を用いて,ポリアミド層を,ナノ構造薄膜複合海水逆浸透(nTFC-SWRO)膜を作製するために,GO埋め込みポリスルホン担体膜上に1,3-フェニレンジアミンと塩化1,3,5-ベンゼントリカルボン酸を用いて合成した。PSfs膜におけるGOの添加により,多孔性は0.5wt%GOで最大を示した。水接触角と表面エネルギーを通して得られた親水性は増加し,PSfsの強化された親水性も,nTFC-SWRO膜の増強された親水性をもたらした。Raman赤外顕微鏡キャラクタリゼーションは,GOナノ粒子がPSfs膜の表面に位置することを立証した。nTFC-SWRO膜は,55barの膜透過圧と32000ppmのNaCl供給溶液で評価した98.8から99.2%のNaCl除去率のわずかな増加で,水フラックスの30%以上の増加を示した。担体高分子層中の酸化グラフェンの存在は,欠陥を導入することなく追加のチャネルの形成をもたらし,nTFC-SWRO膜も,純粋な高分子TFC-SWRO膜よりも圧密抵抗であることが分かった。この方法は,ナノ粒子がポリアミド層内に埋め込まれた薄膜ナノ複合膜で遭遇する欠陥の可能性の増加を避ける。これらの高性能nTFC膜は,SWROにおける商業開発に対して優れた有望性を示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  炭素とその化合物 

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