文献
J-GLOBAL ID:202202274349125591   整理番号:22A0552526

熱応答性エチレンオキシド/プロピレンオキシド水性二相系を用いた発酵ブロスからのタイロシンとスピラマイシンの効果的抽出【JST・京大機械翻訳】

Effective extraction of tylosin and spiramycin from fermentation broth using thermo-responsive ethylene oxide/propylene oxide aqueous two-phase systems
著者 (11件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 570-581  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱応答性相形成材料を有するリサイクル可能な水性二相系を用いて,高分子を分離した。しかし,これらのシステムは抗生物質のような小分子に対して非常に限られた分離効率を達成した。本研究では,酸化エチレン/プロピレンオキシド共重合体と水からなる水性二相系を開発し,発酵ブロスからアルカリ抗生物質を抽出した。エチレンオキシド比が20とプロピレンオキシド比が80の水性二相系において,タイロシンとスピラマイシンの分配係数はそれぞれ16.87と20.39に達し,一方,抽出回収率はそれぞれ70.67と86.70%であった。機構分析と組み合わせて,著者らは,この水性二相系,特に16員マクロライド系抗生物質を用いて,アルカリ抗生物質を抽出する実現可能性を示した。分子動力学シミュレーションを用いて,水性二相系における抗生物質の二相形成と分配挙動の過程を可視化した。動的シミュレーションは,抗生物質とエチレンオキシド/プロピレンオキシド共重合体の間の結合エネルギーを明らかにし,水性二相系における適切な抗生物質のスクリーニングのための簡単な指標を提供した。リサイクル可能な水性二相系は,発酵産業における大規模抽出に適切な,操作の容易さと回収率の高い16員マクロライド抗生物質の抽出のための堅牢なアプローチを提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  薬物の分析 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る