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J-GLOBAL ID:202202274358323109   整理番号:22A0750863

SARS-CoV-2ウイルス調製における宿主RNAの選択的パッケージングとウイルスRNA修飾のプロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Profiling Selective Packaging of Host RNA and Viral RNA Modification in SARS-CoV-2 Viral Preparations
著者 (22件):
資料名:
巻: 10  ページ: 768356  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ウイルスはウイルスライフサイクルにおける一連の機能と関連するビリオンにおける宿主RNAをパッケージする。宿主RNAパッケージングの以前のトランスクリプトームプロファイリングは,主にレトロウイルスに集中している。宿主RNAはトランスクリプトームレベルで他のウイルスにパッケージされている。ここでは,無細胞ウイルス調製物に存在する宿主RNAをプロファイルし,SARS-CoV-2ゲノムRNA修飾を探索するため,VeroE6細胞上で増殖した6つの異なるSARS-CoV-2ウイルス分離株の小RNAと大RNA配列決定の両方を用いた概念実証研究を行った。SARS-CoV-2ウイルス調製物における特異的宿主移動RNA(tRNA),tRNAフラグメント及びシグナル認識粒子(SRP)RNAの選択的濃縮を見出した。異なるウイルス製剤は宿主RNAの同じセットを含み,パッケージングの一般的な機構を示唆した。単一SARS-CoV-2粒子は1つのSRP RNAと4つのtRNA分子を含むと思われる。ウイルス調製物に存在するtRNAと未感染VeroE6宿主細胞のtRNA間のtRNA修飾差異を同定した。さらに,SARS-CoV-2ゲノムRNAにおける非特性化候補修飾を見出した。著者らの結果は,ウイルス治療のために探索される可能性のあるウイルス-宿主相互作用の,研究された側面を明らかにする。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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ウイルスの生理一般  ,  ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (27件):
  • CenS., JavanbakhtH., KimS., ShibaK., CravenR., ReinA., et al (2002). Retrovirus-specific Packaging of Aminoacyl-tRNA Synthetases with Cognate Primer tRNAs. J. Virol. 76, 13111-13115. doi: 10.1128/jvi.76.24.13111-13115.2002
  • ClarkW. C., EvansM. E., DominissiniD., ZhengG., PanT. (2016). tRNA Base Methylation Identification and Quantification via High-Throughput Sequencing. RNA 22, 1771-1784. doi: 10.1261/rna.056531.116
  • DaiQ., ZhengG., SchwartzM. H., ClarkW. C., PanT. (2017). Selective Enzymatic Demethylation of N 2 ,N 2 -Dimethylguanosine in RNA and its Application in High-Throughput tRNA Sequencing. Angew. Chem. Int. Ed. 56, 5017-5020. doi: 10.1002/anie.201700537
  • EckwahlM. J., SimS., SmithD., TelesnitskyA., WolinS. L. (2015). A Retrovirus Packages Nascent Host Noncoding RNAs from a Novel Surveillance Pathway. Genes Dev. 29, 646-657. doi: 10.1101/gad.258731.115
  • EckwahlM. J., ArnionH., KharytonchykS., ZangT., BieniaszP. D., TelesnitskyA., et al (2016). Analysis of the Human Immunodeficiency Virus-1 RNA Packageome. RNA 22, 1228-1238. doi: 10.1261/rna.057299.116
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