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J-GLOBAL ID:202202274540053734   整理番号:22A0954860

シリンダライナ-ピストンリングペアの摩擦特性に及ぼす壁濡れ効果に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental research on the wall-wetting effects on the frictional property of the cylinder liner-piston ring pair
著者 (5件):
資料名:
巻: 236  号:ページ: 721-731  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1846A  ISSN: 1350-6501  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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燃焼エンジンにおける新規噴射戦略(高圧注入,早期噴射,遅延注入など)の適用により,壁濡れ問題が厳しくなった。飛沫燃料が潤滑油を希釈するので,シリンダライナピストンリング対のトライボロジー性能は影響を受ける。本研究では,ディーゼルを潤滑油に混合して粘度と濡れ性試験を行った。混合物の動的粘性は油を希釈するより多くの燃料で低下し,少量のディーゼル混合は潤滑剤粘度の顕著な低下を引き起こすことが分かった。また,接触角は希釈率の増加と共に下降傾向を示した。次に,いくつかの典型的希釈比率に基づき,往復動摩擦試験を実行して,生産リング/ライナ対の瞬間的摩擦力を測定した。実験結果は,混合潤滑状態の下で,リング/ライナペアのピーク摩擦力が,デッドセンターの周りで生じ,一方,最小力が往復ストロークの中間位置で発生することを示した。油を希釈すると,油膜の支持力は劣化し,摩擦力の増加をもたらす。さらに,リング/ライナ対の平均摩擦係数は,希釈比の増加とともに上昇傾向を示し,Stribeck曲線は,上部左に向かって移動し,そしてそれは,この対の潤滑条件が,混合潤滑から境界潤滑へ移行する傾向があり,そしてそれは,シリンダライナ-ピストンリング対の摩擦特性に,負の効果を引き起こした。したがって,希釈率は20%以下に制御されるべきである。Copyright IMechE 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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潤滑一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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