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J-GLOBAL ID：202202274557942233   整理番号：22A0316735

異なるナノシートで強化した生体適合性ヒドロゲルの調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of biocompatible hydrogels reinforced by different nanosheets

著者 (5件)： Ito Taiga (Department of Applied Chemistry, Waseda University, Tokyo, Japan) ,  Endo Saki ,  Sugahara Yoshiyuki ,  Tamate Ryota ,  Guegan Regis
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 2  ページ： 753-761  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱応答ヒドロゲルのレオロジー特性とゲル化形成に及ぼす種々の濃度における種々の化学組成と性質を有する無機ナノシートの影響を研究した。構造(EO)_99(PO)_65(EO)_99(EO:エチレンオキシドおよびPOプロピレンオキシド)を有するF127Pluronicトリブロック共重合体を,25%の濃度でジメタクリレート(F127-DMA)によって官能化し,本研究で使用した。相補的技法による注意深いキャラクタリゼーションの後,透過型電子顕微鏡(TEM),原子間力顕微鏡(AFM)および層状材料(モンモリロナイト,有機粘土およびヘキサニオブ酸塩)の剥離に由来するナノシートのX線回折により,ナノシートはヒドロゲル中に適切に分散していることがわかった。疎水性ナノシート(すなわち,界面活性剤をそれらの表面にグラフトして処理したもの,有機粘土およびヘキサニオブ酸塩)の包接はゲル化温度の低下をもたらし,一方,ナノ複合材料はレオロジー測定により決定したように,それらの弾性特性の強化を示した。対照的に,原料モンモリロナイトから誘導した親水性ナノシートの含有は反対の傾向を示す。ゲル化温度がナノシートの性質と濃度の両方によって調整できる全ナノ複合材料を光重合し,大量の水を含む3D構造の形成を可能にした。本研究で得られた結果は,バイオ微生物のための埋込みマトリックスとしてのヒドロゲルベースナノ複合材料の可能な使用のための新しい展望を開く。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  化学組成 ,  レオロジー ,  モンモリロナイト ,  微生物 ,  ゲル化 ,  三次元 ,  官能化 ,  *ヒドロゲル ,  *生体適合性 ,  透過型電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  *ナノシート
準シソーラス用語： 有機化粘土 ,  レオロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノシート ,  強化 ,  生体適合性 ,  ヒドロゲル ,  調製