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J-GLOBAL ID：202202274574797010   整理番号：22A0714511

八戸港に水揚げされるサバ類の脂質等について

Fat content in mackerel landed at Hachinohe port in 2019

著者 (4件)： 木村優輝 (青森県産業技術セ 食品総合研) ,  落合瞳子 (青森県産業技術セ 食品総合研) ,  白板孝朗 (青森県産業技術セ 食品総合研) ,  白板孝朗 (青森県)
資料名： 青森県産業技術センター食品総合研究所研究報告(CD-ROM)  (Report of Aomori Prefectural Industrial Technology Research Center. Food Research Institute (CD-ROM))
号： 12/13  ページ： 47-51  発行年： 2022年02月 
JST資料番号： Z0346D  ISSN： 2435-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1.令和元年11月から12月までに分析に供したサバ類の尾叉長は,マサバ260~435mm,ゴマサバ310mm,全重量ではマサバ182~1175g,ゴマサバ350gであった。2.令和元年に八戸港に水揚げされたマサバの脂質は7.2~26.2%,ゴマサバは10.2%であった。マサバはMサイズを除いて11月から12月にかけて脂質が低下した。ゴマサバは11月のみの搬入であり,過去4か年平均と同程度であった。3.マサバでは,ばらつきが小さく,銘柄が大きいほど脂質が高かった。この要因として,昨年は調査期間が8~12月と広範であったものの,本年は調査期間が11~12月と短く,漁が後半に集中したためと考えられる。4.マサバの脂質と全重量との間に正の相関が見られた。(著者抄録)

シソーラス用語： マサバ ,  *サバ科 ,  *脂質 ,  *食品分析 ,  まき網法 ,  体長 ,  依存性 ,  季節的変動
準シソーラス用語： ゴマサバ ,  サイズ依存性 ,  八戸港

分類 (2件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の分析  (FJ01030U)

引用文献 (4件)：

• 松原久, 木村優輝, 竹内萌, 小野寺陽子. 八戸港に水揚げされるマサバとゴマサバの粗脂肪等について.青森食品総研報. 2017; 8, 56-61.
• 竹内萌, 木村優輝, 小野寺陽子, 長根幸人. 八戸港に水揚げされるマサバとゴマサバの粗脂肪等について. 青森食品総研報. 2018; 9, 9-17.
• 竹内萌, 木村優輝, 長根幸人. 八戸港に水揚げされるマサバとゴマサバの粗脂肪等について. 青森食品総研報. 2019; 10, 27-32.
• 竹内萌, 木村優輝, 角勇悦. 八戸港に水揚げされるマサバとゴマサバの粗脂肪等について. 青森食品総研報. 2020; 11, 13-18.

タイトルに関連する用語 (4件)： 八戸 ,  水揚げ ,  サバ ,  脂質