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J-GLOBAL ID:202202274596413268   整理番号:22A0732133

双極性障害患者における小脳灰白質と小脳皮質静止状態の機能的結合性の変化 I【JST・京大機械翻訳】

Altered cerebellar gray matter and cerebellar-cortex resting-state functional connectivity in patients with bipolar disorder I
著者 (8件):
資料名:
巻: 302  ページ: 50-57  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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双極性障害(BP)は,気分における極端な変動を特徴とする一般的な精神障害である。最近の研究は,BPの病因における小脳の関与を示した。しかし,双極性I障害(BP-I)患者における小脳の正確な役割に焦点を当てた研究はない。BP-I患者45名および健常対照者40名を採用した。すべての被験者は,臨床評価と磁気共鳴拡散張力画像スキャンを受けた。構造画像では,小脳を単離するために空間的に不偏のテント下テンプレートツールボックスを用い,次に,2群間で小脳灰白質量(GMV)の差を評価するためにボクセルベースの形態計測(VBM)分析を行った。機能的画像では,種子としてVBM分析から生存するクラスタを選択し,機能的連結性(FC)分析を行った。群間差を,独立Students t検定またはノンパラメトリックMann-Whitney U検定を用いて評価した。多重比較のために,結果をGauss確率場(GRF)アプローチ(ボクセルレベルP<0.001,クラスタレベルP<0.05)でさらに修正した。健常対照者と比較して,BP-I患者は左小葉Vと左小葉VI(P<0.05,GRF補正)でGMVを有意に低下させた。両側の上側頭回,両側の島,両側の輪状蓋,右被殻,および左前中心回を有する小脳のFCは,BP-I患者で破壊された(P<0.05,GRF補正)。BP-I患者は小脳GMVの低下と小脳-皮質静止状態FCの破壊を示した。これは,小脳異常がBP-Iの病因において重要な役割を果たす可能性があることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測  ,  精神障害  ,  中枢神経系  ,  神経系の疾患 

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