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J-GLOBAL ID:202202274639315041   整理番号:22A0896579

皮膚に触発された抗感染創傷治癒材料としての植物葉抽出物固定化PCLナノファイバーマット【JST・京大機械翻訳】

Herbal Plant Leaf Extracts Immobilized PCL Nanofibrous Mats as Skin-Inspired Anti-infection Wound Healing Material
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 94-105  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4892A  ISSN: 2364-4133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,一連の薬用植物Achyranthesアスペラ(AS)およびDaturaメテル(DM)葉抽出物を固定化するための支持材料としてPCLナノ繊維マットを用いて試み,生体適合性抗菌創傷被覆材としてこれらのナノ繊維マットを開発する目的で,in vitro抗微生物およびin vivo創傷治癒特性をスクリーニングした。電気紡糸PCLナノ繊維マット(PCL-AS)およびDaturaメテル葉抽出物固定化エレクトロスピニングPCLナノ繊維マット(PCL-DM)を,SEM,XRD,およびEDAXによって特徴づけた。エレクトロスピニングPCL,PCL-ASおよびPCL-DMナノ繊維マットの形態,多孔性,膨潤および重量損失割合を調べた。PCL-ASとPCL-DMナノ繊維マットの両方の抗菌活性は,いくつかの細菌株に対してより良い阻害を示した。調製したPCL-ASおよびPCL-DMマットの細胞毒性は,ベロ細胞に対して非常に低い毒性を示した。in vivo創傷治癒活性は,PCL-ASおよびPCL-DMナノ繊維マットによる創傷治療によりラットで行い,PCL-ASおよびPCL-DMナノ繊維マットが創傷を完全に治癒することを示した。PCL-ASおよびPCL-DMナノ繊維マットで処理した創傷から回収した皮膚の組織病理学的結果は,9日以内に皮膚組織の形成を確認した。研究結果は,ナノ繊維マットが,特に病院環境において病原性微生物を含む表面を処理することにより,創傷治癒のエンハンサーとして作用することを示す。Lay Summary:伝統的薬用植物は,それらの潜在的治療効果を有する慢性およびいくつかの感染症を治療するための,新規および広範囲の天然物質の影響力のある源と考えられている。薬用植物は,いくつかの細菌に起因する創傷および感染を治療するのに有益であるが,裸の抽出物として使用されるならば,それらは創傷との接触が不良である可能性がある。したがって,薬用植物抽出物は,担体材料を介して促進しなければならない。2つの薬用植物葉抽出物を固定化し,in vitroでの抗菌およびin vivo創傷治癒特性をモニターするための支持材料として,エレクトロスピニングPCLナノ繊維マットを使用した。したがって,この研究の結果は,開発したナノ繊維マットが生体適合性抗菌創傷被覆材としての能力を持つことを示した。Copyright The Regenerative Engineering Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 

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