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J-GLOBAL ID:202202274757538819   整理番号:22A1180696

アポリポ蛋白質Bとアポリポ蛋白質A1の比の腹膜Dialysisにおける生存との関連【JST・京大機械翻訳】

Association of Ratio of Apolipoprotein B to Apolipoprotein A1 With Survival in Peritoneal Dialysis
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 801979  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7088A  ISSN: 2296-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:アポリポ蛋白質A1(apo A1)に対するアポリポ蛋白質B(apo B)の比(apo A1)(apo B/apo A1)は血液透析(HD)患者における死亡率と関連するようであるが,apo B/apo A1比と死亡との関連は腹膜透析(PD)患者において明らかではない。目的:本研究では,PD治療を受けている患者におけるアポB/apo A1比と生存率との関係を検討する。方法:この単一施設前向き観察コホート研究において,47.6か月の追跡期間中央値でPD治療を受けている1616人の患者を登録した。多変量Cox比例ハザードモデルを用い,アポB/apo A1比と心血管(CV)および全原因死亡率の間の関係を検討した。apo B/apo A1比とアテローム性動脈硬化および非アテローム性動脈硬化CV死亡率との関連を,競合リスク回帰モデルによりさらに評価した。結果:追跡調査の間,508人(31.4%)の患者が死亡し,249人(49.0%)がCVイベントから死亡し,その内の149人(59.8%)はアテローム硬化性CV死亡率であった。多変量モデルにおいて,アポB/apo A1比レベルの1-SD増加に対して,CVおよび全死因死亡率に対する調整ハザード比は,それぞれ1.26[95%信頼区間(CI),1.07~1.47;P=0.005]および1.20(95%CI,1.07~1.35;P=0.003)であった。アテローム性動脈硬化および非動脈硬化性CV死亡率に対する調整サブ分布ハザード比は,それぞれ1.43(95%CI,1.19~1.73;P<0.001)および0.85(95%CI,0.64~1.13;P=0.256)であった。四分位解析では,四分位4の患者は,四分位1のそれらと比較して,より高いCV,全原因,およびアテローム硬化性CV死亡率を有した。さらに,アポB/apo A1比は,CV,全原因およびアテローム硬化性CV死亡率における糖尿病関連差を有した。結論:上昇したapo B/apo A1比レベルは,PDを受けている患者におけるCV,全原因およびアテローム硬化性CV死亡率と有意に関連していた。さらに,関連は糖尿病患者において特に統計的に有意であった。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 
引用文献 (43件):
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  • Kaysen GA. Hyperlipidemia of chronic renal failure. Blood Purif. (1994) 12:60-7. doi: 10.1159/000170146
  • Sarwar N, Sandhu MS, Ricketts SL, Butterworth AS, Di Angelantonio E, Boekholdt SM, et al Triglyceride-mediated pathways and coronary disease: collaborative analysis of 101 studies. Lancet. (2010) 375:1634-9. doi: 10.1016/s0140-6736(10)60545-4
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