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J-GLOBAL ID：202202274784911659   整理番号：22A0004593

気-液界面における音響物理的および音響化学的効果を用いたヘッドスペース中のガス状トルエン除去の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms for removal of gaseous toluene in headspace using sonophysical and sonochemical effects at the gas-liquid interface

著者 (3件)： Okada Akira (Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura, Saitama 338-8570, Japan) ,  Sekiguchi Kazuhiko (Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, 255 Shimo-Okubo, Sakura, Saitama 338-8570, Japan) ,  Sankoda Kenshi (Department of Environmental and Civil Engineering, Toyama Prefectural University, 5180 Kurokawa, Imizu, Toyama 939-0398, Japan)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 423  号： PB  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水の高周波(200kHz)超音波照射を用いてガス状物質を除去する新しい方法を開発し,気相トルエンへの超音波照射の影響を初めて定量的に評価した。ガス状トルエンの除去比率は超音波出力の増加とともに増加したが,反応はラジカルスカベンジャーの添加によって阻害され,超音波照射がガス状トルエンの溶解を加速するだけでなくトルエン分解を誘起することを示した。気体-液体界面でのガス状トルエンの分解に対するOHラジカルによる寄与を,KIの添加とtert-ブチルアルコールの添加の間の除去率の違いにより確認した。トルエン除去機構を,特定時間でのトルエン濃度の対数プロットを研究することによって研究した。本研究の結果は,ガス状トルエン溶解の促進と,ガス-液体界面でのOHラジカルによる反応が,ガス状トルエンの除去に寄与する両効果による音響物理と音響化学効果によって明確に示された。さらに,水相中の全有機炭素濃度は反応時間の増加と共に増加し,トルエン分解生成物が捕捉され,水相中の低分子量有機化合物に分解されることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  溶解 ,  *音響 ,  HF【周波数】 ,  超音波照射 ,  音響発生 ,  TOC【炭素】 ,  有機化合物 ,  ヒドロキシルラジカル ,  気相 ,  対数 ,  水相 ,  低分子量 ,  気液界面 ,  アルキルベンゼン

著者キーワード (5件)： 超音波治療 ,  気体トルエン ,  高度酸化プロセス ,  気液界面 ,  空気浄化

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (6件)： 気 ,  音響 ,  物理 ,  化学 ,  ヘッドスペース ,  トルエン