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J-GLOBAL ID:202202274807781095   整理番号:22A1041902

COVID-19およびインフルエンザ患者の上気道における細菌微生物叢【JST・京大機械翻訳】

Bacterial microbiota in upper respiratory tract of COVID-19 and influenza patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 247  号:ページ: 409-415  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0157A  ISSN: 1535-3702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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上部気道は,病原体から粘膜表面を保護する際に役割を果たす,多様な範囲の共生微生物叢によって生息している。呼吸器ウイルス感染からの細菌群集の変化は,二次感染および疾患重症度に対する感受性を増加させることができた。著者らは,MiSeqプラットフォームに基づく16S rDNAハイスループット配列決定を用いて,インフルエンザまたはCOVID-19のタイ人患者の間で,上気道細菌プロファイルを比較した。Chao1豊度は群間で有意差はなかったが,Flu AおよびFlu B群のShannon多様性は,非Flu&COVID-19群より有意に低かった。ベータ多様性は,インフルエンザ(Flu AとFlu B),COVID-19,および非Flu&COVID-19の微生物群集が,有意に異なることを明らかにした。しかし,コミュニティ構造の比較は,Flu AとFlu B群の間で類似していた。細菌分類は,腸内細菌科がインフルエンザ患者で優勢であり,一方,StaphylococcusとPseudomonasがCOVID-19患者で有意に濃縮されていることを明らかにした。これらは,呼吸器ウイルス感染が,上部呼吸器細菌群集の変化と二次細菌感染への感受性に関連する可能性があることを意味した。さらに,非Flu&COVID-19患者で観察された細菌は,Streptococcus,Prevotella,Veillonella,およびFusobacteriumの豊度が高かった。本研究は,ウイルス感染症の機構をより良く理解するために有用な,上気道微生物叢と呼吸器疾患の間の関係の更なる研究のための基本的な知識を提供する。Copyright 2021 by the Society for Experimental Biology and Medicine Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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