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J-GLOBAL ID:202202274872001171   整理番号:22A0796018

トウモロコシ由来のホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ遺伝子ZmPCK2の過剰発現はイネの水不足ストレスに対する耐性を高める【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of ZmPCK2, a phosphoenolpyruvate carboxykinase gene from maize confers enhanced tolerance to water deficit stress in rice
著者 (5件):
資料名:
巻: 317  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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水欠乏は植物成長と地球規模作物収量を制限する主要な非生物的ストレスの1つである。ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(PCK)は植物成長と発達の調節に重要な役割を果たすが,水欠乏ストレスにおけるその役割は不明なままである。本研究では,ZmPCK2の過剰発現がトランスジェニックイネの水欠乏耐性を有意に増強することを見出した。ZmPCK2の発現レベルは,PEGとABA処理によって強く誘導された。イネのZmPCK2の過剰発現は,水欠乏条件下でリンゴ酸代謝を調節することにより気孔閉鎖と節水を増加させた。さらに,イネにおけるZmPCK2の発現は,水欠乏ストレス下でABA生合成と応答遺伝子をアップレギュレートし,ZmPCK2トランスジェニックイネは発芽段階で外因性ABAに過感受性を示し,ZmPCK2がABAシグナル伝達経路に関与することを示唆した。水欠乏ストレス下で,ZmPCK2トランスジェニックイネは,非トランスジェニック(NT)植物と比較して,より高い抗酸化酵素活性と活性酸素種(ROS)の低い蓄積を示し,より少ない酸化損傷をもたらした。まとめると,ZmPCK2はABAシグナル伝達経路の増強,リンゴ酸代謝の調節,気孔閉鎖の促進及びROS捕捉系のさらなる活性化により水欠乏ストレスに応答して複数の役割を果たすことを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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稲作  ,  遺伝子発現  ,  植物に対する影響 
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