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J-GLOBAL ID:202202274876021731   整理番号:22A0442458

塩素化有機化合物のPd/C触媒水素化脱塩素を促進するプロトン性溶媒の機構に関する新しい洞察【JST・京大機械翻訳】

Novel insights into the mechanism for protic solvent promoting Pd/C-catalyzed hydrodechlorination of chlorinated organic compounds
著者 (8件):
資料名:
巻: 431  号: P4  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pd/C触媒上の塩素化有機化合物(COCs)の液相水素化脱塩素(HDC)における溶媒効果を系統的に研究した。トリエチルアミン(Et_3N)による4-クロロビフェニル(4-CBP)のHDCに対して,Pd/Cはプロトン性溶媒中で非プロトン性極性及び非極性溶媒中よりも非常に高い触媒活性を示し,HDC速度とプロトン性溶媒の極性との間の明確な相関が観察された。さらに,水は,均一系アルコール-水溶媒中の4-CBPのPd/C-触媒HDCとEt_3Nを有する二相性有機-水溶媒を促進させ,4-CBPのHDC速度は,上記の溶媒系における含水量の増加とともに増加した。Et_3Nによる4-CBPのHDCにおける溶媒効果を詳細に説明するために,溶媒パラメータおよび同位体標識分析と組み合わせた触媒キャラクタリゼーション(FT-IRおよびXRD)を導入した。プロトン性溶媒は水素結合ネットワークを介して活性水素原子(H*)を移動させ,H*とヒドロキシル水素を交換し,H*と界面HDC反応の安定化に有益であることが分かった。このように,より高いHDC速度は,より高い水素結合ドナー能力(α)値を有するプロトン性溶媒を含む溶媒系で達成された。一方,非極性および極性非プロトン性溶媒は,H*および物質移動に対して負の効果を有し,その結果,界面HDC反応を抑制した。不飽和結合含有基(ニトリル基,カルボニル基,および炭素-炭素二重結合)のPd/C触媒水素化において同様の溶媒効果が観察された。ここで提示した結果は,COCsのPd/C触媒HDCと不飽和結合含有基の水素化のための溶媒系の合理的な選択のための重要な指針を提供するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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反応操作(単位反応)  ,  その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の化学的処理 

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