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J-GLOBAL ID:202202274882884637   整理番号:22A0166163

造血幹細胞移植レシピエントにおけるSARS-CoV-2ワクチン接種後のSARS-CoV-2反応性抗体検出:スペイン造血幹細胞移植と細胞治療グループからの前向き調査【JST・京大機械翻訳】

SARS-CoV-2-reactive antibody detection after SARS-CoV-2 vaccination in hematopoietic stem cell transplant recipients: Prospective survey from the Spanish Hematopoietic Stem Cell Transplantation and Cell Therapy Group
著者 (41件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 30-42  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0721B  ISSN: 0361-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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これは,同種異系(allo-HSCT;(n=311)および自己(ASCT)造血幹細胞移植(n=86)レシピエント)の大規模コホート(n=397)を含む多施設前向き観察研究であり,2月1日,2021年7月20日から7月20日までの,完全重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)ワクチン接種後3-6週以内に抗体検出を監視した。大部分の患者(n=387,97.4%)は,mRNAベースのワクチンを受けた。ほとんどのレシピエント(93%)は移植後1年以上ワクチン接種された。検出可能なSARS-CoV-2反応性抗体は,allo-HSCTの242(78%)およびASCTレシピエントの73(85%)で観察された。allo-HSCTレシピエントにおける多変量解析は,リンパ球減少症<1x109/ml(オッズ比[OR]0.33,95%信頼区間[95%CI]0.16-0.69,p=0.003),活性移植片対宿主病(GvHD;OR0.51,95%CI0.27-0.98,p=0.04)と,より低い抗体検出に関連した移植の最初の年(OR 0.3,95%CI 0.15-0.9,p=0.04)におけるワクチン接種を,同定した(OR 0.3,95%CI 0.15-0.9,p=0.04)。ASCTでは,非ホジキンリンパ腫(NHL;OR0.09,95%CI 0.02~0.44,p=0.003)および活性コルチコステロイド療法(OR 0.2,95%CI 0.02~0.87,p=0.03)は,より低い検出率と関連していた。これらの重症免疫不全患者におけるSARS-CoV-2反応性抗体検出の有望率を報告する。SARS-CoV-2抗体モニタリングの候補を同定するために,それぞれallo-HSCTとASCTにおいて,リンパ開放症,GvHD,ワクチンのタイミング,およびNHLとコルチコステロイド療法を考慮すべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  血液の臨床医学一般 
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