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J-GLOBAL ID：202202274965990007   整理番号：22A1161729

低温はんだ合金の過冷却に及ぼす表面ナノ構造とスペシエーションの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Surface Nanostructures and Speciation on Undercooling for Low-Temperature Solder Alloys

著者 (5件)： Martin Andrew (Department of Materials Science and Engineering, Iowa State University, Iowa, United Sates) ,  Chang Boyce S. (Department of Materials Science and Engineering, Iowa State University, Iowa, United Sates) ,  Thuo Martin (Department of Materials Science and Engineering, Iowa State University, Iowa, United Sates) ,  Thuo Martin (Department of Electrical and Computer Engineering, Iowa State University, Iowa, United Sates) ,  Thuo Martin (Micro-Electronics Research Center, Iowa, United Sates)
資料名： ACS Applied Nano Materials  (ACS Applied Nano Materials)
巻： 5  号： 3  ページ： 3325-3332  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5033A  ISSN： 2574-0970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凝固挙動の変化における表面構造/組成の役割がコア-シェル金属粒子の過冷却を通して実証された。不動態酸化物中の自律表面スペシエーションは,酸化種の濃度及び組成における発散による溶融金属の緩和に重要な役割を果たす。非反応性環境において,表面スペシエーションは,フラックス,凝集エネルギー密度,および表面エネルギー最小化によって決まる。しかし,酸化条件(例えば,環境)の下では,還元電位,曲率,および表面塑性は,薄い不動態化酸化層を横切る空間秩序と濃度(s)を決定する。従って,酸化還元電位と凝集エネルギー密度の電気陰性度を置換することにより,Hume-Rotheory規則の限界を超えて溶解度を微細化することが重要である。合金中の成分数の増加は必ずしも過冷却の増加をもたらさないが,最大は2から3成分に観察される。これらの結果は,凍結点の周りのΔG_LS(Gibbs自由エネルギー)がエンタルピーと表面張力バランスから理解でき,過冷却の程度がエンタルピー成分に対する比例項であるとの経験的観察につながる。本研究は,ナノスケール不動態化酸化物の構造の変化による相変化における表面仕事における非対称性の重要性を示すことにより,古典的核形成理論の理解を拡大した。この現象は低温はんだの開発に重要である。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  核形成 ,  *過冷却 ,  凝固 ,  *合金 ,  酸化 ,  *低温 ,  表面構造 ,  酸化物 ,  不動態 ,  不動態化 ,  Gibbs自由エネルギー ,  *スペシエーション ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 準安定 ,  過冷却 ,  エネルギー景観 ,  相変態 ,  低温はんだ

分類 (4件)： 電極過程  (CB07040U) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低温 ,  はんだ合金 ,  過冷却 ,  表面ナノ構造 ,  スペシエーション