文献

J-GLOBAL ID：202202275075208037   整理番号：22A1158647

量子測定における情報と擾乱間の局所トレードオフ【JST・京大機械翻訳】

Local trade-off between information and disturbance in quantum measurements

著者 (1件)： Terashima Hiroaki (Department of Science Education, Cooperative Faculty of Education, Gunma University, Maebashi, Gunma, Japan)
資料名： Quantum information Processing  (Quantum information Processing)
巻： 21  号： 4  ページ： 138  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1088A  ISSN： 1570-0755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,量子測定における情報と擾乱の間の局所トレードオフを確認した。測定がわずかに修正されるとき,これら2つの量の変化の間の相関によって表される。相関から,測定が,得られた情報を増加するために修正されるとき,擾乱も,ほとんどの場合,増加することがわかった。しかし,相関が必ずしも完全でないので,擾乱を減少させる間,情報を増加できる。不完全相関を持つ測定に対して,本論文では,外乱を低減する一方で,情報量を増加させる一般的方式を検討した。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *情報 ,  *トレードオフ ,  *擾乱 ,  相関 ,  情報量 ,  *計測 ,  方式
準シソーラス用語： *量子測定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 量子測定 ,  情報-擾乱トレードオフ ,  相関係数 ,  測定承認性

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 量子測定 ,  擾乱 ,  トレードオフ